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ブックマーク / hachiro86.hatenablog.com (2)

  • 【1967冊目】藤原智美『ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ』 - 自治体職員の読書ノート

    ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ 作者: 藤原智美 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/01/29 メディア: 単行 この商品を含むブログ (4件) を見る これから書くことは、あくまで一般論である。 文章は「構成」によってできている。「構造」といってもよい。あることを伝えるために、著者は論理をつなぎ、例示を挟み、そのことが説得力をもってきちんと伝わるよう工夫する。そこがうまくいっていないと、どんなにすぐれたメッセージも、読者に届くことはない。構成は内容に先行する。セマンティックスはシンタックスに依存する。 たとえば、「書きことば」と「ネットことば」の違いについて、書きことばを「紙に文字で記される」もの、ネットことばを「ネット上に書きこんだり、読んだりする画面上のことば」と定義する。ここまでは準備運動。 次に「書きことばは便利なネットことばに引っ越しをしているよう

    【1967冊目】藤原智美『ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ』 - 自治体職員の読書ノート
    shiraber
    shiraber 2015/11/09
    耐えればいいし嫌ならリアルにコミットしたらいいだけ
  • 自治体職員の読書ノート

    【工事中】 [ア行] [カ行] [サ行] [タ行] [ナ行] [ハ行] [マ行] [ヤ行] [ラ・ワ行、その他] 壊色 (ハルキ文庫) 作者:町田 康 角川春樹事務所 Amazon これは小説? エッセイ? 日記? それとも詩? 分類不能の一冊です。 例えばこんな感じ。 「確かにそのような日々 石炭殻、風に舞うモノトーンの風景に 突然、フォルクスワーゲン出現する。 確かにそのようなデイズ 悲しい目と憎々しい口もと 壁にむかいて、君の目は閉じられている。日一の行き止まり。」(「二人の呪師とフリッカ」より) あるいは、こんな感じ。 「免許を更新し、感情の火災。夕方、なにか盗んでやろうと忍びこんだ近代的なアパートで私は三歳くらいの童子に銅鐸の使用法を説明している。「これは水さしだよ」などと嘘を教えておるのだ。居間に飾ってあったのだ。見ておったら奥からよちよち出てきおったのだ。仕事になんねえ」(

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