ピーター・ドラッカーの著書「明日を支配するもの」に「パラレルキャリア」という言葉が出てきます。略して”パラキャリ”などと言われたします。 パラレルキャリアとは、「本業以外に第二の人生となるもの」という意味です。日本式にわかりやすくいうと”二足のわらじを履く”というとですね。仕事で悩む現代人にとって救世主とも呼べる発想です。 ドラッカーは著書の中で、これからの社会でも求められる人材は「特定の組織に依存しない人達だ。そして、自分のキャリアは自分で決める人達だ」と述べています。 なぜパラレルキャリアが今注目されているのか?そして、その活かし方を説明していきます。 本業のみを続けることの危機感を誰もが感じる時代 平均給料が日本全体で右肩下がりなことをご存じでしょうか? 画像引用)年収ラボ ここ20年で、日本の平均給料は約43万円低下しています。 終身雇用や年功序列制度が実質崩壊し、一つの仕事を続け