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ブックマーク / yomunel.hatenadiary.com (1)

  • シベリヤの伯父さん - y o m u : n e l

    行き帰りに長谷川四郎を一篇ずつゆっくり読む。平野甲賀『僕の描き文字』に出てきたり、堀江敏幸の最愛の一冊に『鶴』(講談社文芸文庫)があがっていたりしたので読みたくなって。 長谷川四郎をはじめて読んだのは、10年ぐらい前のこと。ハルキムラカミ 『若い読者のための短編小説案内』 に 「阿久正の話」がとりあげられていたのがきっかけだった。その頃すぐに買えた『長谷川四郎集』(ちくま日文学全集)にたまたま「阿久正の話」が収録されていたので、それで読んだ(ちくま日文学全集にはずいぶんお世話になりました)。 『若い読者のための短編小説案内』を読んだ私も、もうそんなに若くない読者になったので、「大人の棚」の小沢信男編『長谷川四郎 鶴/シベリア物語』(みすず書房)で読むことにする。 ずいぶんむかしに読んじゃった、と仰言る方々も、ですから、ためしにもう一度手にとってみてください。このふしぎに沈着な物語たち

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