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2007年11月6日のブックマーク (4件)

  • シベリヤの伯父さん - y o m u : n e l

    行き帰りに長谷川四郎を一篇ずつゆっくり読む。平野甲賀『僕の描き文字』に出てきたり、堀江敏幸の最愛の一冊に『鶴』(講談社文芸文庫)があがっていたりしたので読みたくなって。 長谷川四郎をはじめて読んだのは、10年ぐらい前のこと。ハルキムラカミ 『若い読者のための短編小説案内』 に 「阿久正の話」がとりあげられていたのがきっかけだった。その頃すぐに買えた『長谷川四郎集』(ちくま日文学全集)にたまたま「阿久正の話」が収録されていたので、それで読んだ(ちくま日文学全集にはずいぶんお世話になりました)。 『若い読者のための短編小説案内』を読んだ私も、もうそんなに若くない読者になったので、「大人の棚」の小沢信男編『長谷川四郎 鶴/シベリア物語』(みすず書房)で読むことにする。 ずいぶんむかしに読んじゃった、と仰言る方々も、ですから、ためしにもう一度手にとってみてください。このふしぎに沈着な物語たち

    シベリヤの伯父さん - y o m u : n e l
  • ご機嫌な人を見ると、不機嫌になる社会 (「公私混同」原論):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    ウェブ時代は自由で個人が活躍できるぞっ、と思ったらどうもさにあらず。 世の中、なんだか重苦しい。遊ぼうとしても、消費しようとしても、あんまり心が躍らない。 どうしてだろう?それは、こんなひとたちが増えているから。 他人の「ルール違反」を指摘することに「正義」と「喜び」を感じ、実は自分がとるべきリスク(と楽しみ)から逃げているだけ。見渡せば、テレビの報道も社会も経済の世界も、「ものをつくったり」「消費したり」「楽しんだり」するよりも、なんだかみんながひたすら「管理しあう」ことで疲弊している……。 なぜ、こんなことになっちゃったんだろう? というお話を、糸井さんからうかがいました。 (前回から読む) 今回は、そんなみんなが足を引っ張り合う「管理」社会の中で、「ご機嫌」に生き、働いて行くにはどうするか、のお話になりそうです。さっそく再開しましょう。 ―― 気がつくと、日中どこでも「管理」をしっ

    ご機嫌な人を見ると、不機嫌になる社会 (「公私混同」原論):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 中国の造語に「奴隷」という言葉が増えている:日経ビジネスオンライン

    2007年8月16日、中国教育部と国家語言文字工作委員会は「2006年中国語年間新語選定」<原文「2006年漢語新詞語選目」>を発表した。これはこの数年間に中国国内で流行した新しい造語の中から国家が“新語”として選定した合計171個の新語を発音のアルファベット順に紹介したものである。 国家が選定した「新しい造語」を見てみると・・・ 「国家語言文字工作委員会」は日の「国語審議会」に相当するものであり、“新語”は同委員会が主体となって、近年の社会や文化の急速な変化を反映し、一般大衆に広く普及しているものを選定したものである。171個の新語にはさすがは漢字の国と唸らせる造語が多数含まれているが、2つ例を挙げると以下の通りである。 [半糖夫] 同じ都市で別居して週末だけ一緒に過ごすという高学歴・高収入の若い夫婦間で流行している結婚形態。半分だけ甘い生活という意味なのだろうが、平日は互いに煩わ

    中国の造語に「奴隷」という言葉が増えている:日経ビジネスオンライン
  • 高速道路無料化が実現しない本当の理由 (山崎養世の「東奔西走」):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン これまで2回、高速道路の無料化について書きましたが、反響の大きさに驚かされました。 当然かもしれません。ほとんどの大人は運転免許を持っています。また、自動車を使わない法人はほとんどありません。国民的な問題と言っていいでしょう。 ではなぜ、高速道路無料化が実現しないのでしょうか。それは、小泉純一郎政権時代に、道路公団民営化が決まったからです。これによって、今後45年は世界一高い通行料金を取り続けることが決まったのです。 民営化委員会でまともに議論されなかった「無料化」 それを決めたのが、猪瀬直樹氏を中心にした道路関係四公団民営化推進委員会(民営化委員会)でした。最大野党である民主党が、2003年の政権マニフェストから高速道路無料化を唱えました。

    高速道路無料化が実現しない本当の理由 (山崎養世の「東奔西走」):NBonline(日経ビジネス オンライン)