東京メトロ・東京都交通局は15日、新たな乗換駅の設定開始について発表した。3月17日から東京メトロ日比谷線・都営浅草線人形町駅と東京メトロ半蔵門線水天宮前駅、東京メトロ日比谷線築地駅と東京メトロ有楽町線新富町駅が乗換駅として設定される。 人形町駅と水天宮前駅、築地駅と新富町駅を新たに乗換駅に設定 人形町駅と水天宮前駅、築地駅と新富町駅はそれぞれ最短で地上約150mと近い距離にあったが、これまで乗換駅に設定されていなかった。東京の地下鉄の利便性・快適性向上、東京メトロ・東京都交通局のサービス一体化の取組みの一環で、これらの駅が新たに乗換駅に設定されることになり、一部ルートの運賃低減や所要時間短縮が図られる。 人形町駅と水天宮前駅は東京メトロ日比谷線・半蔵門線における初の乗換駅設定となる。一例として、東京メトロの路線だけで八丁堀駅から錦糸町駅へ移動する場合、現在は2回乗換え(日比谷線→茅場町駅