rem(レム)はCSSにおけるhtmlタグの文字サイズを基準とする相対的な文字サイズ指定の単位で、親要素の影響を受けないため個々の要素のサイズ設定を把握しやすく、htmlタグの文字サイズ設定を変更することでサイト全体の文字サイズ調整を行うことも可能です。 今回はレスポンシブサイトの構築やウェブアクセシビリティへの対応時にも有効な「rem」を用いた文字サイズ指定についてご説明します。 文字サイズ指定の単位rem(レム)とは rem(レム)は「root em」の略で、名前のとおり「最上位階層の『em(エム)』」を意味します。 (emは活字で用いられていた大文字「M」の大きさを基準に1文字分の大きさを表す単位) remはCSS3から利用可能になり、最上位のHTML要素である「HTML」の文字サイズを基準とした相対値で文字サイズを規定するため、親要素の指定の影響を受ける「%(パーセント)」や「em
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