タグ

ブックマーク / note.com/takeuchi_kazuto (1)

  • どのようにして兵士は戦う意志を貫くのか?『戦闘動機づけ』の紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える

    軍隊で新兵訓練を受けた兵士は、まず教練に従って機械的に動く方法を身に着けます。この訓練を通じて兵士は個人ではなく部隊として行動する規律を習得するのですが、だからといって武装した敵を目の前にして冷静沈着でいられるわけではありません。 銃口を向けられた際に恐怖を感じ、戦友が次々と戦死する状況で混乱することは当たり前の反応です。だからこそ、敵と戦うためには、兵士一人ひとりが強い意志を持って臨むことが欠かせないのです。 研究者Anthony Kellettの著作『戦闘動機づけ:戦闘における兵士の行動(Combat Motivation: The Behavior of Soldiers in Battle)』(1982)は心理学の理論で兵士がいかに戦う意志を形成しているのかを分析した研究成果であり、戦場で部隊が士気を保つために必要な要因を考える上で有意義な知見です。 社会心理学では兵士の士気を動機

    どのようにして兵士は戦う意志を貫くのか?『戦闘動機づけ』の紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える
  • 1