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ブックマーク / www.nishinippon.co.jp (7)

  • 産地偽装疑いアサリ 8割は熊本経由せず 流通ルート解明へ | 西日本新聞me

    県産として販売されているアサリの大半に外国産が混入している問題で、熊県は、産地偽装の疑いがあるアサリの8割程度が、同県を経由せずに流通している可能性があることを明らかにした。農林水産省と同県は連携し、流通ルートをさかのぼって実態解明を急ぐ方針だ。 農水省の調査では、2021年10月~12月の3カ月間で、全国の小売店で熊県産として販売されたアサリの推計量は2485トンに上り、その97%に外国産混入の可能性が高いことが判明した。20年の熊県内の年間漁獲量は21トンと、流通量との開きが大きい。 同県などによると、中国韓国から輸入された生鮮アサリの約8割は、港がある山口県下関市に保管された後、熊の海を経由せずに、熊県産として市場に出回っている可能性がある。残りの2割程度は、県内の養殖場で一定期間育てる「蓄養」を行った後、仲介業者などを通して市場に流れているとみられる。 産地が偽装さ

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  • 「炭鉱電車で県境を結び直す」20歳の郷土史研究家が描く夢 | 西日本新聞me

    つなぎびと 結びびと②大牟田×荒尾 「この辺りに火薬庫跡があるはず」。昨年12月、福岡県大牟田市と熊県荒尾市にまたがる旧三池炭鉱の四山坑近くの小山。大牟田市の専門学校生で郷土史研究家の時津孝隆さん(20)は言った。鎌を片手に、雑草が生い茂るやぶに分け入っていく。10分ほど登り、赤れんがの建物を見つけた。 石炭産業が盛んだった頃、各炭坑には発破に使う火薬の保管庫があった。時津さんはインターネットや国土地理院の航空写真などで調べ、その現場を探す。さながら映画「インディ・ジョーンズ」の主人公。...

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  • 「超短期解雇」後を絶たず 試用期間中 専門家「雇用責任再認識を」 | 西日本新聞me

    働き手が仕事に就いた後、ごく短い試用期間中に辞めさせられるケースが後を絶たない。試用中の解雇を巡っては、雇い主に幅広い権利を認めた判例があり、法律にも使用者に有利な条文があることが背景にある。国は試用期間であっても合理的な理由を欠く解雇は無効としているが、浸透していない。労働問題の専門家は、使用者が雇用責任を再認識するよう求めている。 「今日でもう辞めてください」 福岡市の女性(66)は上司の言葉にあぜんとした。昨年10月に採用され、出勤2日目にそう告げられた。勤め先は清掃会社。面接で自分に不利な内容を隠していたから-とされた。 「面接ではちゃんと話して相談したのに」。家族が抗議すると、11月から試用として別の現場で働くよう言われた。今度は半月ほどたつと、月末で辞めるよう言われた。理由は体力面。荷物の運搬に支障があると指摘された。 仕事は懸命にやっていた。作業中に上司の立ち会いはなく、仕事

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  • 【ご意見募集中】【JR九州・追加回答】座席削減、理由を知りたい | 西日本新聞me

    JR九州・追加回答】座席削減、理由を知りたい 2022/02/02 18:00 (2024/04/15 13:03 更新) 【投稿】JRの列車で福岡県の南部から博多駅まで通勤しています。最近、座席数が大幅に減った車両が増えています。コスト削減のためでしょうか。仕事帰りに座れないのは当につらいです。JR九州が今後の鉄道サービスについてどのように考えているのか、調べてほしいです。 【別の投稿】車椅子を利用しています。座席撤去でスペースが広くなり、楽になりました。マイナス面だけ書くのは失礼ではないでしょうか。 【あなたの特命取材班から】(太文字部分は、2月21日追加しました) JR九州によると、車両の一部座席撤去は2021年3月から始まりました。主に鹿児島線、日豊線、長崎線を運行する「813系」の普通電車(快速運用を含む)です。2021年12月末時点で、31編成(1編成は3両)93両の改造が

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  • 「アサリ産地偽装は何十年も続いてきた」熊本の漁協組合長が語った偽装の実態 | 西日本新聞me

    実際の漁獲量をはるかに上回る「熊県産」アサリが全国に出回っていた。生産に携わる地元漁協の幹部は「生活と経営のためだった」と、偽装を黙認してきたと打ち明けた。店先からはアサリを撤去する動きが出始めた。後を絶たない生鮮品の産地偽装。「一体何を信じて買えばいいのか」。消費者は憤った。 1日午後、熊県内。産地偽装の現場となった遠浅の干潟に人の気配はなかった。地元の漁協関係者は「ニュースで流れたからね。今、出荷すれば、偽物のお墨付きになる」と話し、肩を落とした。 「何十年も続いてきた。正直、いつかこうなることは分かっていた」。この海域を管理する漁協の男性組合長は西日新聞の取材に偽装の実態を告白した。「以前から知っていた。漁業者も漁協も、っていくためだった」 組合長によると、この漁場では業者が輸入した中国産や韓国産のアサリを1週間から半年間ほど養殖し、問屋の求めに応じて出荷する。組合長は「産

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  • アベノマスク配送料10億円? 廃棄なら6千万円…政府試算 | 西日本新聞me

    政府の新型コロナウイルス対策で約8000万枚の大量在庫が問題になった布製「アベノマスク」について、配布希望の殺到により、配送料が10億円に上るとの試算があることが1日、政府関係者への取材で分かった。配布せずに全て廃棄した場合は6000万円程度の費用で済んだとみられる。 政府関係者は「日人的な感覚では『廃棄の方が安いから捨てよう』とはならない。ちゃんと使ってもらえれば経済効果もある」と主張。一方で、厚生労働省の担当課は「精査中で具体的な配送料の全体額はまだ分からない」としている。 厚労省によると、配布希望は1月28日までに約37万件あり、応募枚数は推計2億8000万枚分以上。全希望者に行き届くよう枚数を調整するという。国の委託を受けた民間業者が3月から順次配送する。 (井崎圭)

    アベノマスク配送料10億円? 廃棄なら6千万円…政府試算 | 西日本新聞me
  • アベノマスク「配布希望2・8億枚」本当? 厚労省HPで申請すると… | 西日本新聞me

    政府が約8千万枚の在庫を保有している布製の「アベノマスク」を巡り、安倍晋三元首相は「2億8千万枚の配布希望があった」と胸を張った。ただ、配布を申し込む時に、実際に必要とする枚数よりも多い枚数が自動的に申請されるケースもあったことなどが、配布希望を押し上げる方向に作用した可能性がある。 (前田倫之) 安倍氏の発言があったのは27日昼のこと。応募締め切りは、翌28日に迫っていた。新型コロナウイルス対策として登場した布製マスクだが、家の防災備蓄用に活用させてもらおうと27日夜、厚生労働省のホームページから配布を申請した。 応募できるのは「介護施設等」「自治体」「個人」となっている。氏名、住所、電話番号などを打ち込み、「必要枚数」の欄に来ると「100枚単位でご記載ください」との記載が。「個人」なので、そんなに大量のマスクが届くと困る。駄目元で「10枚」と入れてみると、あっさり受理された。

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