映画『MINAMATA』を鑑賞しました。 はじめは、真田広之さんが出演されているということで興味を持ちました。 実話をもとに作られ、実際の水俣病の写真や映像も使われておりドキュメンタリーっぽい作品にしあがっています。 写真家ウィリアム・ユージン・スミスが「水俣病」の実態を世に知らしめ、世界中の公害問題に一石を投じた内容になっています。 ウィリアム・ユージン・スミスを演じるのは、ジョニーデップ。ぼくの中では『パイレーツ・オブ・カリビアン』のイメージしかありませんでしたが、重厚な演技に感動しました。 映画は1970年代の熊本県・水俣が舞台なのですが、セルビアモンテネグロで撮影は行われたそうです。そう言われなければ「日本で撮影してるよね?」と思ってしまうくらい違和感がありませんでした。 メインは写真家ウィリアム・ユージン・スミスのキャリアの終わり頃を描いたものですが、同時に日本人としては「水俣病
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