元々の「貂明朝」は、明朝体の新しいスタイルとして2017年にリリースされている。翌年には貂明朝をベースに、長文でも読みやすいフォントとして「貂明朝テキスト」をリリースした。そして今年登場した「貂明朝アンチック」は、マンガのセリフに特化した新フォントとして3たびのリリースとなった。 なぜマンガ専用のフォントが必要なのか。その理由を明らかにしてみたい。
欧文のルール日本人は知らない欧文(主に英語)のルールというものがあります。これは英語の授業でも教えてくれません。それゆえか翻訳者からの原稿にも、このルールに則っていないものがすごく多くあります。 知っておくと何かとアドバンテージになるので少しずつご紹介していきます。ご紹介した欧文のルールはこちらのマガジンにストックしていきます。 欧文で「〜」は使わない考えてみると「そりゃそうか」ってなるのがこの「〜」。日本だと 午前10時〜午後7時 というように使用します。便利でわかりやすい符号です。 「〜」は波形という日本の約物これは「波形」というつなぎ符号です。約物(やくもの)という記号の一種。波形の意味は、「…まで」。だから 東京〜大阪まで という表記は間違いです。「東京〜大阪」で「東京から大阪まで」という意味になるからです。波形は、この他に語句の省略や長音を強調するために使う音引き「ー」の代わりに
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