【日日是好日(3)】 【まかぬ種は生えぬ】 【まいた種は必ず生える】 一貫した因果の道理に貫かれている仏教は 日の善悪や方角で運勢が決まると語るのを 一切迷信だと一刀両断します。 『如来の法の中に吉日良辰をえらぶことなし』(涅槃経) 仏教は日の善悪を論じない、とお釈迦様自身が仰言っています。 仏教の因果の道理を学んでいなくても 世で成功者と呼ばれる人の中には それぞれに経験則の中から、行為が運命を切り開くという 因果の道理を信念に生きている人は多いように思います。 「天下分け目の天王山」「天王山決戦」 と今でもスポーツの世界などで 優勝を決めるような極めて大事な戦いに名づけられる、 この「天王山」という言葉は 織田信長を討った明智光秀と、 その仇討ちを果たそうとする羽柴秀吉が この山を制した方が天下を取ることになると 両軍がぶつかりあった山の名前です。 人生をかけたこの戦に秀吉は この一戦
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