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【社会】名無しの世代ですら、社⇄会を信頼していないという(今更過ぎる)話 2010年4月9日 2021年8月24日 2020年以前の記事 ※今回はちっともハートフルじゃない、クールな話です。そしてお金が絡まるウエットな話でもあります。ちょっと読んでみてダメそうだったらページを閉じてね。 あーもう、夜中にこんなもの読むんじゃなかった。目が冴えて仕方ない。 消費しない20代が日本を滅ぼす!? 若者はサクセスストーリーを経験して積極的になれ! というわけで、今回はもう何度も再生産されすぎて反吐が出るほど見飽きた「若者はもっと夢を見ろ=金使え」言説について、もにょもにょと青臭い怒りをぶつけてみる。Twitterでは割とストレートに語っているけれど、たまにはブログでも素直に、ね。 いろんな世代の呼ばれ方があります。団塊世代、団塊ジュニア、ロスジェネ(氷河期世代)、ゆとり。 ちょうど、このロスジェネと
・日本はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学 これは、日本はなぜ貧しい人が多いのか?を語る本ではない。多くの人がとらわれている思い込みを、事実によってそうではないとただす本である。「はじめに」にこの本の要旨は圧縮されている。 「少年犯罪は増加している、若者は刹那的で貯蓄もしなくなってきている、若者の失業は自分探し志向の強い若者の問題である、日教組の強いところは学力が低い、グローバリゼーションが格差を生んでいる、日本は平等な国である、人口が減少したら日本は貧しくなる、昔の人は高齢の親の面倒をきちんと見ていた、高齢化で医療費は増える、中国のシステムが優れているから高成長ができる、中国はすぐに日本に追いつく、円は安すぎる、経常収支黒字を溜め込めば損をする、国際競争力は豊かな日本のために必須のものである、07年まで企業は経営効率化に成功したから利潤を上げていた、90年代の停滞は日本が構造
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日の衆議院予算委員会に、反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士が参考人として出ていることを新聞で目にして、そういえば、湯浅誠さん(NPO法人・もやい事務局長)も意見陳述していたなぁと思い出して、衆議院のホームページをチェックしたら議事録がアップされていました。この間の派遣村バッシングや正社員バッシング、ひいては公務員バッシングにも応答していて興味深いので、衆議院予算委員会中央公聴会(2月16日)の湯浅さんの意見陳述議事録の一部を紹介します。(byノックオン) 派遣切りで路頭に迷う人たちに対して、何で働いている間にお金をためられなかったんだと言われるけれども、配布した資料に掲載している私たちのところに相談に来た方の例でみると、この方は毎月皆勤手当をもらっている。つまり、
朝日歌壇に「ホームレス・公田耕一」と名乗る歌人が現れた。昨年末以来ほぼ毎週入選を重ねている。経歴も年齢も不明だが、投稿数に比例して“気になる存在”度は高まるばかりだ。 初投稿で初入選したのは08年12月8日掲載の〈(柔らかい時計)を持ちて炊き出しのカレーの列に二時間並ぶ〉。 4選者のうち佐佐木幸綱、永田和宏両氏が「真に迫る、知的な歌」と注目した。投稿には「住所明記」の規定があるが、「住所=存在証明を持たないホームレスという立場が現にある。発信を排除すべきではない」という方針で合意。住所表記は(ホームレス)にすることになった。 入選歌は12月22日掲載の〈鍵持たぬ生活に慣れ年を越す今さら何を脱ぎ棄(す)てたのか〉、1月5日は〈パンのみで生きるにあらず配給のパンのみみにて一日生きる〉ほか一首。19日、〈日産をリストラになり流れ来たるブラジル人と隣りて眠る〉。26日の〈親不孝通りと言へど親
ネットカフェを「住居」登録 経営者「次への足場に」(1/2ページ)2008年12月30日8時8分印刷ソーシャルブックマーク 広さ約1.5畳だが、横になれる「長期滞在者仕様」の部屋=埼玉県蕨市中央1丁目のサイバーアットカフェ インターネットカフェを「住居」として住民登録し、派遣などで働いている人がいる。「ここを足場に次のステップにつなげてくれれば」と、カフェの経営者。ただ、ネットカフェ難民らをターゲットにした「貧困ビジネス」に直結しかねず、「大切なのは生活を安定させる手だてを考えることだ」と、指摘する声もある。 東京都港区の六本木ヒルズ。クリスマスキャンペーンが終わって26日から始まった撤去作業の現場に、埼玉県蕨市のネットカフェを住所にする男性(39)がいた。 2年ほど前から、東京・池袋の人材派遣会社に登録し、建設資材の搬出入や解体工事など、肉体労働中心の日雇い仕事で暮らしている。 カフェで
週刊ダイヤモンド編集部 【第12回】 2008年06月30日 雇用環境も福祉も欧米以下! 日本は「世界で一番冷たい」格差社会 米国の著名社会政治学者が大警鐘 日本の格差問題も英米に比べればまだまし――。そう考える人は多いことだろう。しかし、ハーバード大学のマルガリータ・エステベス・アベ教授は、福祉機能で米国に劣り、雇用環境で欧州以下の日本こそが、先進国で一番冷たい格差社会であると警鐘を鳴らす。(聞き手/ジャーナリスト 矢部武) 日本で格差問題が悪化したのはアメリカ型の市場原理を導入したからではないか、との批判が高まっているが、これにはいくつかの誤解がある。 アメリカは確かに国家の福祉機能が小さく、利潤追求と競争の市場原理を重視しているが、それがすべてというわけではない。市場原理にまったく従わない民間非営利セクターが大きな力をもち、福祉機能、すなわち社会を維持する役割を担っている。
まずは本題に関係ない話から。「経済格差「不満」、日本は83%…BBC・本社世論調査」という記事が出たのは2008年2月7日のこと。「読売新聞社は英BBC放送と初の共同世論調査を実施した」とある。ほほお。フルのレポートを読みたいなと思ったんだが、情報格差を保ちたいのか、日本のメディアってのは情報源を見せようとしない。しかたないのでBBCのサイトで探そうとして、「yomirui, survey, economic inequality」とか検索したんだが、やってもやっても見つからない。あきらめかけたころ、もしかして?と思って、「yomiruri」を落として「survey, economic inequality」でサーチしたら一発でヒットした。 それがこれ。「Yomiuri」なんてひとことも書いちゃいない。フルのレポートもちゃんとあって、それがこれ(「Widespread Unease abo
狂童日記にて、 新富裕層(いわゆる「勝ち組」) 旧中間層(大企業・公的セクターの正規雇用者) 不安定低所得者層(非正規雇用者) 小規模自営層(読んで字のごとく) との階層を仮定した上で、次のようなご指摘がありました。 ここ数年「格差社会」と言われてきたが、日本の圧倒的大多数は依然として(2)の層であることは強調しておく必要がある。(2)の層は学校を卒業すると「正社員」になって安定した給料を手にし、30歳くらいになればマイホームやマイカーを持つという「一億総中流」の人生経路をほとんど空気のように受け取ってきた。そのため、そうした安定した生活を成果主義的な「競争」の末に獲得しなければならないという現実の変化への適応に苦労を強いられている。既に定年を迎えた年金受給者も多く、生活水準が傾向的に低下し続けているので、現実の所得格差以上に「格差社会」の言説に強いリアリティを見出しやすくなっている。テレ
超適当だが、ノートみたいなものとして。 (1)新富裕層 ベンチャー企業家、大企業のエリート正社員など、俗に「勝ち組」と言われる社会層。基本的に上昇志向が強いので、安定した地位に満足して仕事が緩慢な行政や企業に対しては、「既得権に安住している」と極めて批判的かつ否定的であり、アメリカ型の自由主義経済体制を支持している。どちらかと言えば、経済的利害もあってナショナリスティックな感情は弱いという以上に無関心なことも多い。親米であると同時に「東アジア共同体」の主導層でもあり、「男女共同参画」への理解度も高く、思考様式は基本的に「リベラル」であると言ってよいと思う。新聞記者や大学教授などの知識人は、この層を「新自由主義」として批判することが一般的だが、その他の社会問題(特に男女共同参画や移民受け入れ)に対するスタンスは実のところ親和性が高く、結果的に後押ししてしまうことがしばしばある。 (2)旧中間
>今までSEになりたいと思っていたのですが、ネット上で、SEの仕事の辛さをよく目にするので http://q.hatena.ne.jp/1199382994 への回答。(一部編集) 日本企業においては(恐らくですが)3番の方の言う、「間接部門」に所属する人のほうが、【給与を実労働時間で割る】すなわち時給換算したときにより高いコストパフォーマンスを叩き出していると思います。 手元に実証できるデータは無いのですが、、、 さらに言えば、この差は結婚後の持てる子供の人数にまで影響を与えて来ると思います。 (仮に公務員と非公務員世帯での出生率の差のデータが出たら、世論は大変な事になるでしょうね。それくらい目に見えて生存の有利不利に差があるはずです。民間の直接部門と間接部門でも差があるはずです。) 企業においていわゆる間接部門のほうが時給換算のコストパフォーマンスが高いと推測されるのは、多くの企業が過
・【赤木智弘の眼光紙背】第14回:今年も流れは変わらないのか 赤木さんは「富める者と貧しい者の格差はますます固定化していく」と言います。たしかに時代はそんな感じですね。 そして赤木さんは格差が固定化していくことで 「賃金の多少のみで、人間の価値が決定されかねない社会になってしまっている」のではないかといいます。 年収1000万のサラリーマンと、年収100万円のフリーターを人として平等と見ることは、本当に可能なのだろうか? 家族を養うお父さんと、30過ぎてもフリーターで働いているおじさんは、果たして同じだけの人間としての尊厳を得られているのだろうか? 最愛の正社員層のパートナーと一緒の布団で眠る女性は、リクライニングシートの上で眠るネットカフェ難民と一緒に眠ることができるだろうか? まさか、ご冗談を。 社会は賃金の多少によって、人間を差別しながら動いているというのは、明白ではないか。もちろん
2008年01月06日03:15 カテゴリMoney 人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か? 仮に以下を認めたとして、それでは昔は違ったのかと言えば、それもまた違うことを私は知っている。 livedoor ニュース - 【赤木智弘の眼光紙背】第14回:今年も流れは変わらないのか 富裕層の収入が上がっているのに、普通の家庭の収入は上がらないという「量的な賃金格差」以上に重要な問題とは、賃金そのものの価値が大きく膨れ上がり、もはや、賃金の多少のみで、人間の価値が決定されかねない社会になってしまっているという、言うなれば「量的な賃金格差から派生する、人間の価値に対する差別」という問題である。人間の価値を賃金の多少で差別したがるものはかつてからいたし、これからもいるだろう。そして差別したがるものを最もよく見受けるのは、悲しいかな、それは今で言う「年収100万円」の層なのである。言葉を変えれ
【論説】 「小学生でもわかる真実、『人間の価値はカネで決まる』。社会は、年収100万のフリーターなどゴミ扱い」…赤木智弘 1 名前:諸君、帰ってきたで?φ ★ 投稿日:2008/01/05(土) 18:25:46 ID:???0 かつてライブドアを率いていた堀江貴文は、その絶頂期に「世の中にカネで買えないものなんて、あるわけがない」というセリフを残している。この言葉に対し、当時の世間は「すべてカネで買えるなどと、傲慢極まりない」と、大きく反発した。しかし、この言葉にはもう少し続きがある。「カネで買えないものは差別につながる。血筋、家柄、毛並み。世界で唯一、カネだけが無色透明でフェアな基準ではないか」。 (中略) 年収1000万のサラリーマンと、年収100万円のフリーターを人として平等と見ることは、 本当に可能なのだろうか?家族を養うお父さんと、30過ぎてもフリーターで働いている おじさんは
河出書房新社 2007年4月 本書を読んでみる気になったのは、赤木智弘氏の「若者を見殺しにする国」を読んで今ひとつすっきりしない点が残ったためである。赤木氏の議論では、絶対的な貧困と相対的な貧困が充分に区別されていないように思えた。絶対的な貧困とは「飢えて生きていけない」ということであり、相対的な貧困とは「尊厳がなくみじめである」ということである。 赤木氏は「いまでこそフリーターは、私のように親元で生活できている人も多く、生死の問題とまで考えられていないのですが、親が働けなくなったり死んだりすれば、確実に生死の問題となります。それまでの生活水準を維持できないのは当然として、フリーターの給料では自分ひとりですら生きていけるかが怪しく、ホームレスになるか自殺するかの二者択一になる可能性が高いのです。すくなくとも家が資産家でもなんでもない私は、その二択を迫られるでしょう。/ ちなみに私は、どうせ
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