今週のお題「夏休み」 ふづきです。 子供の頃はよく、おばあちゃんちに連れて行ってもらうのが楽しみでした。 いつでも優しく迎えてくれて、お小遣いをくれたり、何より甘く焦げた玉子焼きが大好きでした。 夏休みになると、実家の山奥にカブトムシを採りに兄と出掛けましたが、クワガタしか採れずガッカリしたことを思い出します。木の幹に甘い蜜を塗り、夜見に行くと多くの昆虫が集まっていましたが、やはり、お目当ての角が生えた者はおらず。けれども、おばあちゃんちの裏山には、おじいちゃんだけが知っている秘密の場所があり、そこには沢山のカブトムシが集まっていて、麻袋に沢山捕まえて喜んでいました。 あんなに欲しがっていたカブトムシ。 今となっては、羽の音に恐怖を感じたり、キュウリやスイカを食べると「カブトムシの味だ」と思い出すのは、大人になったからでしょうか。 おばあちゃんちに行くと、夏が来たと感じます。 海の近くにあ
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