Carrier IQ問題続報 - 当事者やグーグルなどから声明、ほか(編集担当メモ) 2011.12.02 ユーザーのプライバシーに関わる情報を密かに収集しているとの疑いが持たれる診断用ソフトウェア「Carrier IQ」が各社のスマートフォンのなかに見つかった問題で、さまざまな海外メディアから大量の続報が出されている。そのなかから目に付いたものを簡単に紹介する。 まず、にわかに「渦中の人」となった感のあるキャリアIQ社(Carrier IQ)では、同社の提供する携帯端末用ネットワーク診断ツールの具体的な機能や、そのなかにいわゆる「キーロガー」の機能が含まれているとする一連の報道について「認識に誤りがある」とする旨の声明を発表(文末に全文掲載)。この声明の冒頭には下記の説明がみられる。 我が社では携帯端末のパフォーマンスを測り、サマリーをつくるサービスを提供しているが、これは(顧客である)