CPUもI/Oも高速化した最新機種、「ラズパイ5」登場 「ラズパイ5」では電源に注意、純正以外の電源アダプターでは制限あり 2024.03.19
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見積もりは手法こそ整備されてきたものの,精度を上げるのが難しくなってきた。現場担当者が疑問に思う七つの問題を取り上げる。 問題&解決 根拠なくして納得感は得られない 「こんな見積もりはのめない!」。味噌メーカー,マルコメの役員はあるシステム開発プロジェクトの会議の席上,決断を下した。販売/生産/財務など基幹システム再構築を発注していたベンダーとの契約を打ち切り,改めて他ベンダーを探すことになった。 プロジェクトは既に要件定義を終え,設計工程に入ろうとしていた。ここで最初に開発を発注していたベンダーが「最初の見積もりではできません」と,当初とはまるで違う再見積もりを通知してきたのである。 当初の見積もりと再見積もりの乖離幅は2倍以上。発注時に4社から相見積もりを取り,最も安価なベンダーに発注した経緯があるだけに,後になって2倍超ものコスト上積みなどとうてい受け入れがたいものだった。 現場の指
効率よく,ユーザーと必要十分な打ち合わせをしたつもりでも,基本設計書に大きな“抜け”が生じることがある。システムの目玉機能ばかりに目を奪われたり,設計者が補って考えるべきところで手を抜いたりするためだ。設計書の“抜け”がどうして生まれるのか,それを防ぐにはどうすればよいかを,よく起こりがちな二つの実例を通して考えてみたい。 いざ基本設計書をレビューしてみると,システムのある部分に関する重要事項がすっぽりと抜け落ちていた――。 このような話は,システム開発の現場でしばしば耳にするのではないだろうか。図1のように,システムの構築に欠かせない重要な事項が,なぜかユーザーからも設計者からも指摘されないことがあるのだ(あるいは指摘されながらも議論が不十分なことがある)。こうした状況で基本設計書を作成しても,その通りに作るとシステムは意図通りに動かない。 問題が表面化すると,基本設計書の“抜け”に対す
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