タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (265)

  • トヨタ液体水素エンジン車の新技術は“4+α”、異常燃焼「手の内化した」と

    2024年5月、富士スピードウェイ(静岡県小山町)での24時間耐久レースでトヨタ自動車の液体水素エンジン車が2年目の大きな進化を見せた。水素供給系を中心にカーボンニュートラル(温暖化ガス排出量実質ゼロ、CN)という視点で採用された主な新技術は4つ。加えて、公にはされていないがもう1つあるようだ。さらに、今後に向けて幾つかの新技術も研究開発されている。それら技術の詳細を見ていこう。 今回のレースに参戦した「#32 ORC ROOKIE GR Corolla H2 Concept」(以下、液体水素エンジンカローラ)は、電気系の改造などが起因となりアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)の制御性に問題が発生し、安全上の観点から合計で約9時間(3回)、ピットインすることとなった。それでも、肝心の液体水素エンジンや水素供給系には大きな問題が発生せず完⾛した。

    トヨタ液体水素エンジン車の新技術は“4+α”、異常燃焼「手の内化した」と
  • 佐賀の織田病院がオンプレGPUサーバーでLLM稼働、電子カルテ情報を生成AIが要約

    地域の病院がオンプレミス環境で大規模言語モデル(LLM)を稼働させ、医療現場の業務で生成AI人工知能)を利用する――。佐賀県の祐愛会織田病院は2024年4月、これまで利用してきた電子カルテシステムにオプティムが提供する生成AI「OPTiM AI」を組み合わせ、看護師の業務効率を高める実証に乗り出した。織田病院は病床数111床、職員数305人(うち看護師118人)規模の総合病院だ。 織田病院は実証にあたり、米NVIDIAのRTX A2000を搭載したGPU(画像処理半導体)サーバー1台を新たに院内に用意した。LLMの学習や推論に用いるためだ。LLMの稼働状況によって、GPUサーバーの台数やスペックなどを変更する可能性があるという。 オンプレミスでLLMを利用するのはセキュリティーを担保するためだ。電子カルテに記載された個人情報などを病院外に出さないようにする。OPTiM AIのパラメーター

    佐賀の織田病院がオンプレGPUサーバーでLLM稼働、電子カルテ情報を生成AIが要約
  • ChatGPTの次は「世界モデル」、東大・松尾教授が予言する自動運転AIの可能性

    「自然言語の次は『世界モデル』だ」。AI人工知能)研究の第一線を走る東京大学大学院工学系研究科教授の松尾豊氏はこう予測する。世界モデルとは、外部(=世界)から得られる観測情報に基づいて、世界の構造を学習によって獲得するAIモデルを指す。そのユースケースで注目を集めるのが自動運転。松尾教授の研究組織と、自動運転関連技術を提供するティアフォーは世界モデルに関する共同研究を続けてきた。世界モデルの実力や自動運転の可能性について、IT批評家の尾原和啓氏が松尾教授とティアフォーの加藤真平CEO(最高経営責任者)に聞いた(続きは2024年6月3日公開)。 尾原和啓氏(以下、尾原):AIについては2019年に情報処理推進機構がまとめた『AI白書』で松尾先生と対談して、「AIは効率化だけではなく付加価値を上げるものだ」という議論をさせてもらいました。実際にChatGPTのブーム以降、付加価値をどう上げる

    ChatGPTの次は「世界モデル」、東大・松尾教授が予言する自動運転AIの可能性
  • Microsoftが医療特化のAIモデル発表、マルチモーダルをがん診断に応用へ

    Microsoft(マイクロソフト)と米医療機関大手のProvidence(プロビデンス)、米ワシントン大学は米国時間2024年5月22日、医療向けAI人工知能)モデル「Prov-GigaPath」を開発したと発表した。関連論文が同日に学術誌「Nature」に掲載された。 Prov-GigaPathは、スライドガラス上の腫瘍組織などの標全体を高解像度のデジタル画像に変換する「全スライド画像(Whole-Slide Imaging、WSI)」に特化したAIモデル。プロビデンスが提供した実際のスライド約17万枚に含まれる10億以上の病理画像を基に学習した。マイクロソフトは「実際のデータで大規模な事前学習を行った初めての全スライド画像基盤モデル」としている。 標から得たデジタル画像から、AIが病気の兆候である「マーカー」を認識する。プロビデンスの遺伝子解析部門でCMO(最高医療責任者)を

    Microsoftが医療特化のAIモデル発表、マルチモーダルをがん診断に応用へ
  • 3Dプリンターの“印刷”で落石防護柵設置工事の工期を4割短縮

    新庄砕石工業所(山形県新庄市)は落石防護柵の重力式擁壁の埋設型枠を全て3Dプリンターで“印刷”して、建設工事の工期を従来工法と比べて約4割短縮した。同社が手掛けたのは、秋田県と山形県新庄市を結ぶ国道13号の道路整備事業の一環として国土交通省山形河川国道事務所が発注した新庄国道管内防災対策工事だ。延長43.7m、高さ1.3~2mの重力式擁壁の上に、落石防護柵を設置する。2024年1月に完成した。

    3Dプリンターの“印刷”で落石防護柵設置工事の工期を4割短縮
  • 新発表が相次いだMicrosoft Build 2023、ナデラCEOが強調した5大AI製品とは

    Microsoft(マイクロソフト)は2023年5月23~24日(米国時間)に開催した開発者会議の「Microsoft Build 2023」で、新しい製品やサービスを大量に発表した。Satya Nadella(サティア・ナデラ)CEO(最高経営責任者)が基調講演でピックアップした5種類のAI関連製品・サービスを中心に、重要トピックスを見ていこう。 マイクロソフトは今回のBuildで、50種類以上のサービスを発表した。注目はやはり生成AI人工知能)に関するもので、ナデラCEOは基調講演で「(生成AIによって)我々開発者がソフトウエアを開発する方法(How we build)が根的に変化する」と何度も強調した。

    新発表が相次いだMicrosoft Build 2023、ナデラCEOが強調した5大AI製品とは
  • ChatGPTで検索連動型が消滅?生成AIがデジタル広告にもたらす3つの破壊

    ChatGPTをはじめとする生成AI人工知能)の影響を最も強く受ける業界、それがデジタル広告業界だ。キャッチコピーの文言からバナー広告の画像、果ては実写と見まがう人物モデル画像まで、既に生成AIはデジタル広告の素材づくりにフル活用されている。人手では不可能な大量生産を可能にする一方で、検索連動広告の地盤沈下など危機にもさらされる。生成AIがもたらす破壊と創造にどう向き合うか。いち早く試練に直面するデジタル広告業界の試行錯誤を追った。 「検索連動広告は減少するだろう。明確にそう思っている」。デジタル広告大手、電通デジタルの山覚執行役員データ&AI部門長はこう断言する。 ChatGPTをはじめとする対話型AIを使えば、利用者はチャットの画面上で質問し、望む回答を文章として受け取れる。チャットを通じて疑問を解消できるため、Webページを探すためにネット検索をする必要を感じなくなる。その結果と

    ChatGPTで検索連動型が消滅?生成AIがデジタル広告にもたらす3つの破壊
  • ChatGPTで広告会社の組織激変、サイバーでは30人以上いたディレクターがゼロに

    ChatGPTがデジタル広告の業界構造をつくり替えつつある。大手各社は、ChatGPTを生かして開発したAI人工知能)システムをバナー広告の制作工程に導入。広告制作の生産性向上に成果を上げている。広告制作に携わる人員構成の見直しや、顧客企業から受け取る報酬の体系にメスを入れる動きも始まった。 デジタル広告の中でもChatGPTの影響をもろに受けているのがキャッチコピーの文言をつくる作業だ。商材の種類や想定する閲覧者の属性といった情報を入力すると、瞬く間にキャッチコピーの文言が自動生成される。 ChatGPTをはじめとする生成AIをデジタル広告制作に積極的に活用している1社が、デジタル広告最大手のサイバーエージェントだ。同社は自社開発のデジタル広告制作支援システム「極予測AI」を使い、新たにつくったバナー広告の内容をAIが解析して広告効果の予測値を算出。既に配信しているバナー広告のうち広告

    ChatGPTで広告会社の組織激変、サイバーでは30人以上いたディレクターがゼロに
  • チャットでBIMの操作も可能、ChatGPTなどを建設業に特化させた東大発・燈の野望

    自然言語で建物を設計できるようにする――。東京大学発スタートアップ企業の燈(あかり、東京・文京)は、ChatGPTなどの対話型AI人工知能)に使われる大規模言語モデル(LLM)を建設業に特化させた「AKARI Construction LLM」(CoLLM)の提供を始めた。対話形式で過去の議事録や図面データなどを検索したり、仕様書などの文章を自動で生成したりできる。建設関連の法令やユーザー企業の社内資料を学習させることで、検索能力や出力する情報の精度を向上させた。BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の操作も可能だ。 ChatGPTはインターネット上の様々な分野の文書を学習させた汎用LLMであるため、専門性の高い領域では正確な回答が難しい。また、回答に至るまでの過程が不明であるため、誤った情報を答えていないかチェックするのが難しく、そのまま建設業の業務に組み込むことが困難

    チャットでBIMの操作も可能、ChatGPTなどを建設業に特化させた東大発・燈の野望
  • 「ChatGPTの利用前提に全てを見直す方向へかじを切る」、東京大学の太田副学長

    ChatGPT」に代表される生成系AI人工知能)の利用が急速に広がるなか、東京大学の太田邦史理事・副学長が2023年4月3日、学内サイト「utelecon」に掲載した生成系AIに関する教員や学生向けの文書が話題を呼んだ。同文書は生成系AIが抱える問題点に言及しつつ、利用を禁止するだけでは問題は解決しないとし、「積極的に良い利用法や新技術、新しい法制度や社会・経済システムなどを見いだしていくべきだ」と指摘している。 日経クロステックのインタビューに応じた太田副学長は、「チャンスとして積極的に捉えようというメッセージをしっかりと打ち出しておきたかった」と説明する。初めてChatGPTに触れたときは、「(学生がリポート作成などに多用して)どうしようもなくなる」(太田副学長)と感じたというが、学内で議論した末、「利用を前提に、あらゆることを見直す方向へかじを切るべきだ」という結論に至ったと明か

    「ChatGPTの利用前提に全てを見直す方向へかじを切る」、東京大学の太田副学長
  • GPT-4が脅威分析し「パワポ1枚」で報告、マイクロソフトがSecurity Copilot公開

    Microsoft(マイクロソフト)は2023年3月28日(米国時間)に開催した自社イベント「Microsoft Secure」で、米OpenAI(オープンAI)の大規模言語モデル(LLM)「GPT-4」を活用したセキュリティー分析ツール「Microsoft Security Copilot」を発表した。現在はプレビュー版を公開する。このツールで何ができるのか、マイクロソフトが示した実例に基づき解説しよう。 Security Copilotは、セキュリティー担当者が社内外で発生したセキュリティーインシデントなどについて自然言語で質問をすると、GPT-4ベースのAI人工知能)がセキュリティーログなどのデータを分析して、攻撃の実態や対処方法などをテキストや図、PowerPointのスライドなどで返答するツールである。 Security Copilotは、マイクロソフトのSIEM(セキュリテ

    GPT-4が脅威分析し「パワポ1枚」で報告、マイクロソフトがSecurity Copilot公開
  • 農水省が4月中にも中央省庁初のChatGPT利用、先陣切って実際の業務で使うワケ

    農林水産省が米OpenAI(オープンAI)の対話型AIChatGPT」を一部業務で利用する方針を固めたことが、日経クロステックの取材で明らかになった。まず同省が運用する電子申請システムの利用マニュアル改定などに活用する計画だ。早ければ2023年4月中にも始める。中央省庁でChatGPTを業務で利用するのは初とみられる。農水省ではChatGPTの有効活用に向け、ほかにもユースケース作りや適切な利用方法の検討を進める。 Azure OpenAI Serviceを利用する見込み 農水省が最初にChatGPT利用を進めるのは、「農林水産省共通申請サービス(eMAFF)」の利用者向けのマニュアル改定作業である。eMAFFは、同省のほぼ全ての行政手続き約5000件をオンラインで受け付けたり処理したりする。利用マニュアルの改定などに際し、文章作成や適切に修正するといった作業にChatGPTを使う。 政

    農水省が4月中にも中央省庁初のChatGPT利用、先陣切って実際の業務で使うワケ
  • BIM建築確認はいつ実現するのか

    「5年以内にBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)による建築確認を部分的にスタートさせる」。国土交通省住宅局建築指導課の宿尚吾課長が2022年11月の建築BIM環境整備部会で宣言し、関係者に衝撃が走った。 同省はこれまでも、BIMデータを用いた建築確認の実現に向けて検討を進めてきたが、具体的なスケジュールは示していなかったからだ。 今後、確認データの書き出しや読み込みルールの作成、データを管理・共有するための共通データ環境(CDE)の構築などを進め、25年度にBIMデータによる確認申請の試行を始める。その2、3年後に正式にスタートを切るイメージだ〔図1〕。 国土交通省が建築BIM環境整備部会で示した、BIMの成熟度レベルと今後のスケジュール。2025年度にBIM確認申請の試行を始める。国交省は実現に向けて、まずは特定行政庁や小規模な指定確認検査機関も含め、くまなく電子申請

    BIM建築確認はいつ実現するのか
  • 話題の文字起こしAI「Whisper」、ニュース記事を読み上げて試したら驚きの精度だった

    インタビューや会議の際に発言内容をメモしながら、後で間違えないよう録音もする人は少なくないだろう。だが、録音した音声を聞いてテキストに起こす作業はかなりの手間がかかる。筆者の場合は聞き取りづらい箇所を繰り返し再生したり、パソコンに文字を打ち込む操作が遅れて音声の再生を一時停止したりしているうちに、実際の録音時間の何倍もかかってしまう。作業が終わるころには疲れてうんざりしていることもある。 筆者と同じように「骨の折れる文字起こし作業を何とか楽にこなしたい」と考える人は、洋の東西を問わず多いのかもしれない。最近はAI人工知能)によって音声を解析して自動的に文字起こしするツールが国内外で増えてきた。中でも大きな注目を集めているのは、米OpenAI(オープンAI)の音声認識AIWhisper」だ。 同社は米テスラ創業者のイーロン・マスク氏らが設立したAIの研究開発企業で、2020年に発表した言

    話題の文字起こしAI「Whisper」、ニュース記事を読み上げて試したら驚きの精度だった
  • BIMデータで乾式壁をプレカット、作業時間と廃棄物を削減

    東急建設と野原ホールディングス(東京・新宿)は共同で、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)データを用いた乾式壁のプレカット技術に関する検証を、増築工事の現場で実施した。検証は国土交通省の「令和3年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業(パートナー事業者型)」の一環。2022年7月26日の成果報告会で東急建設が報告した。

    BIMデータで乾式壁をプレカット、作業時間と廃棄物を削減
  • JavaScriptライブラリーは不要!Webページを滑らかスクロール

    Google ChromeMicrosoft Edge、Firefox、Safariといった今どきのWebブラウザーでは、ユーザーの使いやすさを向上するようなWebの表現を、ブラウザーの違いを気にすることなく実装できる。シンプルなコードでWebの表現力をアップさせる最新機能を紹介する。 Webページの「スムーススクロール」を簡単に実現するCSSを紹介します。スムーススクロールとは、Webページで目次などをクリックして同じページ内の別の位置に移動するときに、滑らかに動いてスクロールする表現のことです。HTMLでページ内リンクを作るだけでは、リンクをクリックしたときに瞬時にスクロールしてしまうので、滑らかに動いているようには見えません。 従来は、滑らかなスクロールの表現を作るには、複雑なJavaScriptのコードを書いたり、JavaScriptのライブラリーを使ったりする必要がありました。

    JavaScriptライブラリーは不要!Webページを滑らかスクロール
  • 複雑なCSSなしでOK、画像や動画のアスペクト比を固定する

    Google ChromeMicrosoft Edge、Firefox、Safariといった今どきのWebブラウザーでは、ユーザーの使いやすさを向上するようなWebの表現を、ブラウザーの違いを気にすることなく実装できる。シンプルなコードでWebの表現力をアップさせる最新機能を紹介する。 画像や動画などのアスペクト比(縦横比)を固定してWebページの拡大縮小ができるCSSを紹介します。「aspect-ratio」というCSSプロパティーを使います(表3)。 aspect-ratioを使うと、例えば、横幅と高さが16:9の動画をWebページに表示するときに、16:9の縦横比を維持しながら、ウインドウの横幅に合わせて動画の表示サイズを変えることができます。 アスペクト比の指定のためには、従来のブラウザーでは複雑なCSSのコードを書く必要がありました。モダンブラウザーで使えるようになったaspe

    複雑なCSSなしでOK、画像や動画のアスペクト比を固定する
  • Webページのスクロールで画像が飛び出す、簡単なコードで手軽に実装

    Google ChromeMicrosoft Edge、Firefox、Safariといった今どきのWebブラウザーでは、ユーザーの使いやすさを向上するようなWebの表現を、ブラウザーの違いを気にすることなく実装できる。シンプルなコードでWebの表現力をアップさせる最新機能を紹介する。 「Webページを一定量までスクロールすると、画像や文字が左右から飛び出して表示される」という表現は、広告ページなどでよく使われています。このような「スクロール連動エフェクト」は作り方が複雑そうに見えますが、モダンブラウザーで使えるJavaScriptの「Intersection Observer」を使うと手軽に実装できます。 表5にIntersection Observerの構文を示します。スクロール連動エフェクトの表現を使ったWebページを作ってみましょう。

    Webページのスクロールで画像が飛び出す、簡単なコードで手軽に実装
  • 私が絶賛した本の著者は35年前にファミコンで遊んだ教え子だった

    『闘病した医師からの提言 iPadがあなたの生活をより良くする』は重度のギラン・バレー症候群で生死の境をさまよい、現在も機能回復に向けたリハビリを続ける東京慈恵会医科大学准教授の高尾洋之医師が自身の体験を基につづった書だ。といっても闘病記の類ではなく、アップルのタブレット端末「iPad」を中心としたIT機器やサービスの使いこなしが詳細に説明されている。高尾医師自身が患者として生活する中で、他者とのコミュニケーションや生活の質向上にiPadをフル活用して見つけたノウハウをぎっしり詰め込んだユニークなである。このの発行にあたり日経BOOKプラスは、元アップルで現在はシリコンバレーに在住する外村仁さんに依頼した「世界最速書評:人を幸せにするテクノロジーが詰まった」を掲載した。今回はこれをきっかけに起こった「すごい奇跡」とこのの価値について、外村さんにつづってもらった。(技術プロダクツユニ

    私が絶賛した本の著者は35年前にファミコンで遊んだ教え子だった
  • mmhmmがドコモ・システムズと提携、企業向けビデオコミュニケーションを促進

    mmhmmは2022年6月9日、記者発表会をオンラインで開催し、世界初の販売代理店としてドコモ・システムズとの提携を発表した。企業向けビデオコミュニケーションサービス「mmhmm for Teams」はすでに国内6社と成約している。 ドコモ・システムズの松木彰取締役は、「mmhmmは教育分野で一番活躍できると思っている。すでに関係者に提案しているが、非常に反応がいい」と手応えを語る。ドコモグループにいる約6000人の法人営業のリソースを活用して、全国展開を狙う。 mmhmm for Teamsはビデオ通話中に、スライドや写真、動画などのさまざまな背景を、自分(話し手)の後ろ側に配置してプレゼンテーションを進行できる。mmhmmは米ベンチャーキャピタル(VC)のSequoia Capital(セコイア・キャピタル)やSoftBank Vision Fund(ソフトバンク・ビジョン・ファンド)

    mmhmmがドコモ・システムズと提携、企業向けビデオコミュニケーションを促進