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【1】はユーザーの誤入力との戦いになります。入力を受け付けてから,間違ったデータをどう処理するかを決める必要があります。 【2】はプルダウンから選ばせるので,誤入力がほぼなくなります。「4月31日」などをどう防ぐか,あるいは警告をどう出すか,「年」をどこから開始するのかなど,開発者のセンスは問われます。 【3】選択肢の中に「月」や「日」を入れたものです。どちらが選びやすいか,という観点で差が出ると思います。 【4】年数を汎用的にしたものです。年の開始をどうするかなどの問題がクリアできます。2000年代を選べないので,問題を選ぶかもしれません。 【5】カレンダーで日付を選ぶというもので,誕生日といった幅の広い選択肢よりは,飛行機の搭乗日などの時に使われますし,プルダウン方式と併用して用いられる場合も多くなってきています。祭日などの情報にも注意をしなければならないので,開発にはコストがかかりま
各種サーバーに格納されている情報を整理し,情報を引き出せるようにするエンタープライズ・サーチ製品。文書の量やユーザー数によってシステムの設計方法は変わってくる。ポイントになるのは,サーチ・エンジンを構成する三つの基本機能の配置の仕方だ。 エンタープライズ・サーチのシステムは,インターネットで使われている検索エンジンと構造的には同じである。具体的には,(1)ネットワークを介して検索対象のシステムから文書を収集する「クローラ」,(2)収集した文書からテキストを抽出して索引を作成する「インデクサ」,(3)ユーザーからの問い合わせに従って索引を調べ,検索結果を返す「サーチャー」という三つのプログラム・モジュールが連携して動作する(図3)。エンタープライズ・サーチ製品は,これに簡易なポータル・サーバーの機能や,アクセス制御を実現するためのディレクトリ・サービス連携機能を持たせてある。 図3●エンター
社内システムには,一部の関係者しか見てはいけない機密情報がある。エンタープライズ・サーチを導入することでこうした情報まで一般に公開されてしまうことは避けたい。システム構築に当たっては,検索とアクセス制御機能を連携させる仕組みが必要だ。また導入後には継続的なチューニングが重要である。 アクセス制御も,応答性能に影響を及ぼす。前述のように,エンタープライズ・サーチではセキュリティの観点から,ユーザーの権限に合わせて結果の表示内容を変える必要がある。このためエンタープライズ・サーチ製品は,LDAPサーバーやActive Directoryといったディレクトリ・サービスを参照してユーザーの権限をチェックする仕組みを備えている。この権限と,それぞれの文書やサーバーに設定されているアクセス制御リスト(ACL)を付き合わせ,検索結果の表示内容を変える。 重要なのは,ACLの参照のしかたによって,サーチャ
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