不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 デザインをする上では、関係性の構造が見えないとダメだよねーというのは昔書きました(「関係性を問う力、構造を読み解く目がなければデザインできない」参照)。 ここで関係性と言ってるのには、物事同士の関係性もあれば、人と物、人と情報との関係性、そして、人同士の関係性など、あらゆるものの関わり方とそれが意味するものが含まれます。 手順なんかも物事の関係性を示すものですし、操作に対するフィードバックも人と操作、情報をつなぐ関係性のなかで捉える必要がある。ユーザビリティを考える上で重要なキーワードであるコンテキストも、人が物を利用する上で関係性をもつ様々な背景(利用環境、利用者のスキル、利用目的、普段よく利用しているもの、etc.)を理解することで、はじめて人と物とのインタラクションを