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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (8)

  • 第3回ユーザー中心のWebサイト設計・ワークショップ2日目: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 26日の土曜日は、先週に引き続き、第3回ユーザー中心のWebサイト設計・ワークショップの講師をしてきました。 前回は、ユーザー調査の結果をワークモデル分析、KJ法を使った分析を経て、ターゲットユーザーのモデルとなるペルソナを作成するところまで作業をしてもらいました。 宿題として各自に、自分たちがつくったペルソナにぴったりだと思われる写真を探してきてもらうことを宿題としました。 今週の作業はその写真のなかから一番ぴったりと思われる写真を選んでもらうことからスタート。その後、ペルソナの期待を満たしつつ、ペルソナがゴールと考える状態まで導くためのWebサイトの要件、プロトタイプを、シナリオとペーパープロトタイピングの手法を使ってデザインしてもらいました。 以下のステップです。 シ

  • デザインの切り口: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 デザインをする上では、関係性の構造が見えないとダメだよねーというのは昔書きました(「関係性を問う力、構造を読み解く目がなければデザインできない」参照)。 ここで関係性と言ってるのには、物事同士の関係性もあれば、人と物、人と情報との関係性、そして、人同士の関係性など、あらゆるものの関わり方とそれが意味するものが含まれます。 手順なんかも物事の関係性を示すものですし、操作に対するフィードバックも人と操作、情報をつなぐ関係性のなかで捉える必要がある。ユーザビリティを考える上で重要なキーワードであるコンテキストも、人が物を利用する上で関係性をもつ様々な背景(利用環境、利用者のスキル、利用目的、普段よく利用しているもの、etc.)を理解することで、はじめて人と物とのインタラクションを

    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2008/08/10
    切り口 コンテンツの中身のあり方、納め方
  • ユーザー行動を構造的に分析するための5つのワークモデル: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ひさびさに人間中心設計(Human Centered Design=HCD)に関する話題を。 ここで書くのは、ユーザー調査から得られたユーザーの行動を構造的に分析するために用いる、5つのワークモデルについて。このワークモデリングの手法はContextual Designで用いられているものです。 ペルソナ/シナリオ法の使われ方に問題あり?で、なんで急にこんな話を書こうかと思ったかというと、世の中のペルソナ/シナリオ法の使われ方に疑問をもったからです。 前に「ユーザー行動シナリオは最初のデザイン」というエントリーで「ペルソナ/シナリオ法の肝は、実はペルソナのほうじゃなくてシナリオのほう」だと書きました。 しかし、世の中ではどうも「ペルソナ」という言葉のほうばかりが先走ってしま

  • ペルソナデザインネットが連載コンテンツ「ペルソナスクエア」を公開: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 僕も参加させていただいているペルソナデザインコンソーシアムのWebサイト・ペルソナデザインネットで、コンソーシアムのメンバーがさまざまな視点でペルソナのつくり方や応用の仕方を連載形式で紹介する「ペルソナスクエア」が公開されました。 ペルソナスクエア:http://www.personadesign.net/square/ 現在、公開されているのは、以下5名の方々による記事です。 「ペルソナのパワー」1.ペルソナとは何か? ジョナサン・ブラウン(Forrester Research, Inc.)「ペルソナで知る海外マーケット--中国人のペルソナ--」1.なぜ中国人のペルソナを作ることになったのか 秋芳伸(有限会社ワイツープロジェクト)「ペルソナ活用事例 ゼロからの実践~社内

  • ペルソナにテンプレートは存在しない: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ペルソナをつくるのに基的なテンプレートというものは存在しません。 もちろん、デザインそのものにおいても。 そのことは、昨夜の「富士通さんの「キッズコンテンツ作成ハンドブック」のペルソナを見て」でもすこし書きましたが、あらためてちゃんと書いておくことにします。 ペルソナを作成する目的を理解するまず、ペルソナ/シナリオ法とは、 ユーザー中心のデザイン(人間中心設計)のアプローチにおいて、デザインの問題をより深く具体的に理解するために、ユーザーの視点からデザインに求められいる事項を把握し整理するのために使う要求分析の手法であり、したがって架空のユーザー像を明確にするために書かれる/描かれるペルソナ文書では、これからデザインしようとするものの形を決める上で必要なヒントとして、ユー

  • 富士通さんの「キッズコンテンツ作成ハンドブック」のペルソナを見て: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先日公開された富士通さんの「キッズコンテンツ作成ハンドブック・ペルソナマーケティング編」のペルソナを見て思ったことをすこし。 富士通キッズ キッズコンテンツ作成ハンドブック:http://jp.fujitsu.com/about/kids/handbook/ まず、思ったのは「んっ、なんだ? このペルソナ」ってことです。 みても、何のためにペルソナをつくったのかわからなかったわけです。 いったい、これをどう使うんだろ?って。 で、最初は出来がよくないのかなとか勘ぐったりしました。 でも、そうじゃないんですよ。 他人がみてわかるペルソナのほうがおかしい自分が関わっていないデザインのためのペルソナをみてもわからないのがとうぜんなんです。 だって、ペルソナに描かれるのはデザインの

  • ペルソナとISO13407:人間中心設計プロセスの関係に関するまとめ

    ISO13407として国際規格化もされている「人間中心設計プロセス」については、「ISO13407:人間中心設計」や「人間中心設計(Human Centered Design=HCD)で使う主な手法」などのエントリーですでに何度か紹介しています。 また、世界的に有名なデザイン・ファームであるIDEOのデザインプロセスもまたISO13407の考え方に類似しています(「IDEOにおけるデザイン・プロセスの5段階:DESIGN IT! w/LOVE」参照)。 ISO13407のプロセスを図示すると以下のようになります。 人間中心設計の必要性の特定 :何をデザインするのか、デザインにより何を実現するかのヴィジョンを明確にする。利用の状況の把握と明示:市場でその商品が使われてきた歴史を理解し、各ユーザーが実際どう使っているかを知る。ユーザーと組織の要求事項の明示: ユーザーの利用状況から要求を抽出す

    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/11/12
    たとえペルソナを用いてユーザーの行動や要求事項を明示できたとしても、それを具体的なデザインに落とし込むスキルがなければせっかくペルソナをつくっても何にもなりません。
  • 企業のWebマスターのための「せめてこれだけは使っておこう」 : DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 Webマスターの悩み会社からは「いまの時代、Webが重要だ」と言われ、Webマスターに任命されてはみたものの、まわりの人間や上司はぜんぜんWebについてのリテラシーは高くなく、かくいう自分も人のことは言えず、SEOやブログって言葉くらいは知ってるものの、流行のWeb2.0もなんだかよくわからないし、一体、これから何をどうしていけばいいんだろう? きっと、そんな悩みを多く抱えるWebマスターの方って結構多いんじゃないかと思う今日この頃。 とりあえず、自社のWebサイトをどうにかしようと、業者に頼んでみたものの、彼らが使う言葉はいまいち理解しきれなくて、それこそユーザビリティだとかアクセシビリティだとか、グローバルナビゲーションだとか適切なマークアップだとか、ターゲットブラウザ

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