ソフトバンク・テクノロジー株式会社は、神奈川県小田原市の公式WebにWebフォントサービス「FONTPLUS」が導入されたことを発表した。同Webサイトでは、従来は画像で制作されていた見出しやバナーなどにもWebフォントを使用。閲覧ユーザーのフォントのインストール環境に左右されず、文字情報を維持したまま、制作者の意図に基づくデザインでの見映えが提供されている。 小田原市のWebサイトでは、市の職員がCMSを利用して更新を行っている。そのため、たとえば文字画像のボタン作成などを検討する場合には、新たに画像編集ソフトの導入が必要であったり、ソフトを扱うスキルが必要になったりと、さまざまな課題があった。そこで、2013年12月の公式Webサイトのリニューアルを機に「FONTPLUS」を導入。更新の手間が軽減されるとともに、文字情報を維持できることで、色変更や各国語への自動翻訳機能を適用できる範囲