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ブックマーク / terkel.jp (4)

  • リンクのURLを欄外に配置して印刷する

    印刷向けCSSの手法のひとつに、擬似要素とattr()関数を使ってリンクテキストの後ろにURLを挿入する、というものがあります。Boot­strapやHTML5 Boiler­plateなどでも取り入れられているものです。 a[href]::after { content: " (" attr(href) ")"; } 簡単かつ効果的ではありますが、挿入されるURLによってテキストが分断されてしまうので、どうしても文が読みにくくなりがちです。URLが長い場合はとくに。 そこで、URLをページの欄外に配置し、番号を振ってリンクテキストと結び付ける、という「傍注」形式にすれば、文が読みやすく、かつURLも必要に応じて参照できて良いのではないかと思います。 これはカウンターとフロートを利用した簡単なCSSで実現が可能です。main要素内のリンクを対象にする場合のコードのうち、必要最低限の部分

    リンクのURLを欄外に配置して印刷する
  • ウェブサイトでシステムフォント

    GoogleのRobotoや、AppleのSan Franciscoなど、OSベンダーが独自のフォントを開発し、自社製品のUIにシステムフォントとして採用する、という事例が相次いでいます。これらのフォントは、プラットフォームの特性を考慮して最適化されたもの(あるいは最適なものとして選ばれたもの)と言え、かつ今後のOSのアップデートにともなってさらに改善されることも期待できます。また、ユーザーがそのシステムを操作するときにもっとも頻繁に触れる、つまりもっとも見慣れているフォントでもあります。というわけで、これらシステムフォントをウェブサイトのUIに採用するというのはかなり良いアイデアに思えます。 一方で、システムフォントはあくまでUIのためのもので、長い文章などには向かない場合もあるので、コンテンツ部分は別のフォントを指定すると良いかもしれません。たとえばMediumなどではそのようなアプロ

    ウェブサイトでシステムフォント
  • 画像置換のあれへの補足

    先月あたり、CSS による画像置換テクニックの話題がにわかに盛り上がりを見せていました。その経緯について まとりさんの記事 で紹介されていますが、僕からも簡単に補足してみます。 まず、よく知られた画像置換のテクニックとしていわゆるファーク式がありました: /* Phark method */ .ir { height: 100px; width: 400px; background: url(image.png) no-repeat 0 0; text-indent: -9999px; } このテクニックは長らく利用され続けてきましたが、その代替として、パフォーマンス面でより良いとされる Scott Kellum さんのテクニック (ケラム式) が Jeffrey Zeldman さんの記事 で紹介されました: /* Kellum method */ .ir { height: 100px

    画像置換のあれへの補足
  • 横に水平線のあるテキスト

    図1:横に水平線のあるテキストの例 おもに見出しなどで見かける、テキストの左右 (またはそのどちらか) に水平線を配置したスタイル。これを CSS で実現する方法について考えてみました。 Demo: 横に水平線のあるテキスト 重ねて隠すパターン まず最初は、1 の水平線を幅いっぱいに配置した上で、テキストに重なる部分を隠す、という方法です。 <h2><span>Hello</span></h2> マークアップはこのように二重の要素が必要です。外側の h2 要素の擬似要素で水平線を作り、内側の span 要素に背景色を指定してテキスト部分を隠します。 h2 { position: relative; text-align: center; } h2:before { border-top: 1px solid; content: ""; position: absolute; top: 5

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