ブックマーク / ssddggss.hatenablog.com (24)

  • 死ぬまで自由でいたい - qjjx

    今年の初夏の頃のことです。 私は近所の畑を借りてちいさな家庭菜園をしています。 仕事のお休みの日曜日、まだ暑くならない早朝に、畑に行ってきゅうりや トマトにナスなどの成長を楽しみながら追肥や水やりをしていました。 私がここの畑を借りて野菜作りを始めたのはもう10年以上前です。 そこへ畑の持ち主であるお婆さんがやってきて私に話しかけました。 彼女とは長い付き合いで、今まで野菜作りについて色々教えてくれました。 お陰で毎年美味しい野菜が作れるようになりました。 そんな彼女ですが、その時はいつもとは違って、とても深刻そうで暗い顔を していました。 彼女の話しを聞いてみると、先日、遠く離れて生活している息子夫婦が 家に来て、ひとり暮らしをしている彼女のことが心配だと言ったそうです。 彼女はまだまだ元気なようですが、75歳をとっくの昔に越えていました。 それで息子は彼女にそろそろ老人施設に入ることを

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    shiseikun 2022/10/21
  • 父よ、本当にあなたは強かった - qjjx

    私の父は、私が結婚して数年後、60代で亡くなりました。 父の日が近くなってきましたので、その思い出を書きました。 私が小学生のとき、不景気で、父の勤めていた会社が倒産しました。 父が営業所の責任者だったせいか、私の家には怖い人たちが たくさん押し寄せてきて、大声で怒鳴ったり、ドアをたたいたりしました。 そんな日が続くので、私たち家族は、怖くて親戚の家に避難した記憶があります。 それまでは割と裕福な家庭でしたが、その時を境に貧乏生活が始まりました。 勤めていた会社が建設会社だったので、多くの取引先があり、その関係から、 父は土木関係の自営業を始めましたが、とにかく、収入が不安定でした。 次のお金がいつ入るのかわかりません、いい仕事だと思って請け負っても、 騙されて、お金をもらえず、ドロンされたこともあったようです。 父は仕事の資金繰りでとても苦労していたようで、お金がない時は 親戚を回ってお

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    shiseikun 2022/06/14
  • あなたは仕事が好きですか?  - qjjx

    昨年の夏に撮った田舎のこころ安らぐ青空 私は何度もこのブログに書きましたが、私は人生を犠牲にしてまで働くのではなく、 自分らしく生きるために働いています。 周りの多くの社員は、自分の人生を会社に託すように、会社のために忠実に 働いているように見えます。 中には胃腸薬を飲みながら、精神的苦痛に耐えながら働いている人もいます。 朝早くから深夜まで命を縮めるような無理な働き方をしている人もいます。 愛社精神と責任感があるのか、それとも逃れられない立場なのでしょうか。 君たちの能力はこんなものではない、もっともっと能力を発揮できるように チャンスを与えてあげようと言う会社のありがたいお言葉。 非情にも、できない理由は言わないで、できる方法を考えなさいとか、 君にできなければできる人に代わってもらうと言う、屈辱的でこころが傷つく言葉。 何度も何度も修羅場を乗り越えて、その度に会社人間としての器が大き

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    shiseikun 2022/04/28
  • 採れたての新鮮なタケノコ - qjjx

    私の会社にも毎年春には人事異動があり、新しい出会いがあります。 今年も私のいる支店でも数名の社員が入れ替わりました。 みんな張り切っていて、早く新しい環境に慣れようとしているようです。 私はその人たちを見て、私が以前、この支店に人事異動で赴任してきた頃の ことを思い出しました。 私は生活環境の変化に対応するのが苦手な人間です。 私はいつも人事異動の時期になると不安な気持ちで働いていました。 もし県外の遠くの支店に異動になるとしたら、引っ越しのために 家を探さなくてはならないし、引っ越しシーズンでは引っ越し業者の手配も大変です。 引っ越し前後の荷物の整理の大変さを考えると憂でした。 そのときは運よく、家から通える近くの支店に異動となりました。 引っ越しはしなくて済みましたが、職場環境が変わることが不安でした。 一番の不安は、新しい支店で一緒に働く人たちとうまくやっていけるかどうかと 言うこ

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    shiseikun 2022/04/14
  • ペットを愛する人 - qjjx

    今年最後のお花見に行った時の写真です。 先日お天気がよかったので、公園の周りをウォーキングしました。 そこでは子供たちが野球をしたり、テニスをする大人たちもいました。 広い公園なのでいくつもの階段がありました。 そのとき私の前に、子犬を連れた男性が歩いていました。 その男性が階段を上っていると、子犬が彼の足元にまとわりつき戯れていました。 私はあまりにも足元近くを動き回るので、子犬が足で踏まれないかと心配しました。 そしてしばらくすると、子犬は先に階段を上り切り、早く上っておいでよと その男性を呼んでいました。 私はそれを見るととてもかわいく感じました。 遅れて階段を上り切った男性は、飛び込む子犬を両手で抱き上げました。 抱き上げた子犬は男性の顔を舐めまくり、大喜びしていました。 無邪気な子犬はきっとその男性に愛されているのだろうと思いました。 私には、まるで物の親子のように思えました。

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    shiseikun 2022/04/10
  • 先が見えない不安 - qjjx

    前回のお話しの続きです。 (娘のいたずらで、ホワイトデーに「と別れます、あなたの子供が欲しい」という メッセージを彼女に贈ってしまい、恥ずかしかったお話です。) 私と彼女は、前回のホワイトデーの件をきっかけにして、とても親しくなりました。 それまでは普通の仲でしたが、それ以来、冗談が言えるような仲となりました。 時は流れ、また、翌年のバレンタインデーがやって来ました。 私がお昼に事をしていると、彼女が私の前に座って、チョコを差し出しました。 そして私に、昨年のように私を惑わせないでくださいねと笑って言いました。 私は昨年のことを思い出して苦笑いをしました。 せっかくなので私は彼女に、何か困っている事はないかと聞いてみました。 すると彼女は、自分は心配症なので悩みが多いと言いました。 主人に先立たれ、これからの人生、どうなるのかまったく予想ができないのが 不安だと言いました。 初めての出

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    shiseikun 2022/03/09
  • しあわせのお店 - qjjx

    今回はこころを売るお店のお話です。 あるところに、とても繁盛しているお店がありました。 そのお店の前を、人生に疲れ果てた女性が通りがかりました。 お店の看板には 「しあわせの店」あなたにすてきなこころをお選びします と 書いてありました。 彼女はどんなお店なのか気になって、お店の中をのぞいてみました。 そのお店は、ガラス張りで明るく、中の様子がよく見えました。 たくさんのこころがやさしそうな店員さんによって陳列されていました。 入り口のガラスには、「しあわせへの入り口ですどうぞお入りください」と 書いてあり、彼女は導かれるように店内に入りました。 お店に入る前、彼女はまず、ドアマットで憎しみや不機嫌なこころを取り除きました。 お店に入るとまず歓迎のこころが陳列されていて、上の棚にはたくさんの明るい こころがあり照明がいらないほどです。 お店はとても広くて解放感があり、平穏でワクワクしたここ

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    shiseikun 2022/02/20
  • 愛のお釣り - qjjx

    一昨日、仕事がお休みだった私は、お天気が良かったので家の近くを ウォーキングしました。 20分くらい歩いた時、お年寄りが私の方に向かって歩いてきました。 足取りが重く、ゆっくりとした歩き方でした。 彼はどこか具合が悪いように見えました。 すれ違う少し前に、そのお年寄りは地べたに腰を落としてしまいました。 じっと立ち上がらないので、私は彼に近づきどうしましたかと尋ねました。 すると彼は顔をあげ、辛くて情けないような複雑な表情で私を見上げました。 彼は近くのドラッグストアに行って、腰に貼る湿布を買って帰る途中、 急に腰に激痛が走り、立っていられなくなったようです。 ひとりでは歩けないほどの痛みで苦しんでいる彼を放っておくことは できませんでした。 私は彼に、家はこの近くですかと聞くと、数十メートル先だというので 私は彼を支えて家まで連れて行きました。 家に着くと彼の奥さんが出てきて、私が事情を

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    shiseikun 2022/01/24
  • 一番おいしいコーヒー - qjjx

    私は1年くらい前からコーヒーを楽しむようになりました。 喫茶店やカフェで飲むと高くつくので、お店で買って家で飲みます。 私はYouTubeを見て、美味しいコーヒーの入れ方を勉強しました。 沸騰したお湯を少し温度を下げ、コーヒーの表面全体が濡れるまで 回すように、お湯をかけて蒸らします。 その時間は20~30秒ですが、私は30秒かけてしっかりした味に作ります。 そして中心部分にゆっくりと円を描き、お湯を乗せるようにして抽出します。 出来上がったコーヒーの香りと味わいは、こころを平和でしあわせな気持ちに してくれますね。 私はいつもカルディのお店でコーヒーを買います。 お店が暇な時は、私はおすすめのコーヒーを店員さんにお任せして選んでもらいます。 苦さと酸味は、私の気分を伝えて、その時に合ったものを選んでもらいます。 私がブログを書き始めた頃は、気持ちを込めて個性的に書こうと思い、凝縮された

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    shiseikun 2022/01/22
  • 田舎者の私 - qjjx

    私の仕事の休みの日は、お天気がよければいつもウォーキングをします。 私は、お天気がいい日に、じっと家にいるのが我慢できないのです。 私のこころが私の手を引き、早く早くと外へ導きます。 私が住んでいるところは緑に囲まれた、自然豊かな田舎です。 私は静かな自然の中を歩きながら、ここも都会と同じ日、もし地形がよかったら 都会とおなじようにビルが建ち並んでいたかもしれないと思いました。 私は目の前の大自然を背景に、写真で見た、六木ヒルズとスカイツリーが 建っているような場面をイメージしてみました。 あまりにも不自然で、静寂から喧騒へとうまくこころが切り替わりませんでした。 こんな発想は田舎者の私だからできるのであって、都会に住む人にはできない かもしれませんね。 私は田舎に生まれた幸運を神に感謝しました。 都会が悪いと言っている訳ではありません。 ただ、私が生きていくのには田舎の方が合っている

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    shiseikun 2022/01/18
    いい話です。
  • 愛を知らない少年 - qjjx

    今回は、愛されることを知らないで、非行に走った男の子のお話です。 彼は共働きの両親の間に生まれました。 母親は専業主婦のように、時間をたっぷりかけて彼を養育できませんでした。 父親の給料は少なく、母親が働いてなんとか人並みに生活することができました。 両親はできるだけ早く彼を幼稚園か保育園に入れたいと思い、探しました。 近くの保育園では、0歳児から預かってくれるし、早朝から夕方まで預かってくれ、 給までありました。 両親はそこの保育園に決め、彼は待機することもなく、0歳で保育園に入ることが できたようです。 母親はあまり子供が好きではなく、ドライな人間でした。 彼女はフルタイムで働き、子供のことは保育園にまかせっきりでした。 当なら、保育園と連携を取り、発達に応じたべ物を与えたり、興味を持った 遊びをさせたりしながら、子供とのコミュニケーションをとらなければなりません。 大切なことは

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    shiseikun 2022/01/16
  • 人生の賞味期限 - qjjx

    私はお休みの日にはとよくスーパーに買い物に行きます。 広い品売り場には、数えきれないほど多くの種類の商品が並んでいます。 出来立てのアツアツの天ぷらから日持ちする缶詰まで、様々な商品があります。 品にはそれぞれ賞味期限があり、その期限が近づくと値引きされ、 売れ残れば廃棄処分されるようです。 人生にも賞味期限があるような気がします。 アツアツの天ぷらのように、熱いこころで人生を楽しんでいる人もいれば、 現状に満足し、生きていることの素晴らしさを忘れ、日持ちする缶詰のように だらだらと日々を過ごしている人もいます。 前者の目は生き生きと輝き、後者の目は死んだように輝きを失っています。 これは年齢には関係ありません。 お年寄りでも、何事にも常に興味を持ち、新しい発見をすることで感動する人は、 生き生きとしています。 若い人でも、苦労することを嫌い、新しいことに挑戦しないで、先行きに不安を

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    shiseikun 2022/01/13
  • 人生の楽しみ方 - qjjx

    今回は、私のブログ友達のお話です。 彼女は人生の目標もなく、楽しみもなく、ただ眠るのが大好きな、 夢のない面白味のない人間でした。 彼女は時間をかけて熱中することもなく、十分すぎる睡眠をとるのが習慣です。 彼女はまるで死んだようにぐっすり眠っています。 眠っている彼女は、まるで何の心配事もないように穏やかに眠っています。 彼女はいつまでもこのまま眠っていたいのでしょう。 しかし必ず夜が明け、朝がやってきます。 寒い朝、1秒でも長く布団の中にいたいのと、仕事に行くための準備との こころの戦いが始まります。 彼女は観念して、一気に起き上がり、朝の支度が始まります。 トイレ、洗顔、朝、お化粧、洋服選びと朝のあわただしい時間が過ぎます。 そして憂な気分で家を出て会社に向かいます。 彼女は携帯電話会社のコールセンターでオペレーターの仕事をしています。 彼女はコールセンター業務は体力的に楽で、資格

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    shiseikun 2022/01/09
  • 胃袋の声 - qjjx

    私は疲れて弱った胃袋です。 私のご主人様は会社で働く中年のサラリーマンです。 私はご主人様のために、毎日べた物をうねり、かき混ぜ消化します。 ご主人様は忙しいのか、いつも朝抜きで仕事に出かけます。 昨夜も夜遅くまで仕事をして、睡眠時間が十分取れなかったのでしょうね。 寝起きの状態では欲も湧かないのでしょう。 私はぺっちゃんこになって、ご主人様の朝を受け入れる準備をして 待っているのに、悲しく思います。 私は時々意地悪をします、大勢が集まる静かな会場で、お腹がすいたと 大きな声でグーグー、グルグルと叫びます。 静寂の中で、お腹の音を周りの人たちに聞かれ、恥ずかしそうにする彼を見ると、 私はとても楽しく感じます。 ご主人様は会社では中間管理職として、家族の生活を守るために頑張って 働いています。 立場は管理職ですが、とてもつらい思いで仕事をしています。 上司からは理不尽な要求があり、そ

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    shiseikun 2022/01/07
  • トイレの清掃員 - qjjx

    今回は老人ホームで働く女性で、トイレの清掃員のお話です。 彼女は以前、スーパーの総菜部門で働いていました。 彼女の働くスーパーは、総菜部門には力を入れていて、たくさんの種類の お弁当やお寿司や、揚げ物・煮物が品揃えされているようでした。 そのため、総菜の作業場には多くの女性が働いていたようです。 朝の開店時間までに少しでも多く作るために、戦場のように殺気立った 雰囲気の作業場の中で、彼女は人間関係の難しさに悩んでいました。 結局彼女は、人間関係のトラブルに巻き込まれ、こころを傷めてそこを辞めました。 彼女は次の仕事を探すために、ハローワークに行って、求人情報を見ました。 彼女はその中で、老人ホームのシーツ交換の仕事を見つけました。 早速彼女は、履歴書を持ってその老人ホームに行き面接を受け、採用されました。 仕事を始めて知ったのですが、シーツ交換が終わるとトイレ掃除がありました。 彼女はここ

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    shiseikun 2022/01/06
  • 今年の目標 - qjjx

    新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 多くの人は、お正月には今年の抱負として、何かを決めてそれが実現するように こころに誓うことでしょう。 私のようなダメ人間でも、いつも新年の目標を立てています。 しかし、思うようにはならず、1月の終わり頃にはそれはなかったことになります。 私は毎年、それの繰り返しです。 だったら、最初から目標なんか立てなければいいのでしょうが、お正月気分が 私のこころを後押しします。 いつも挫折するので、これではいけないと、私は、新年の目標の立て方のを 読みました。 そこには、具体的な実施方法、測定可能な数値、達成可能なこと、達成時期 などを決めて目標を立てなさいと書いてありました。 私はこれを読んで、確かに、新年の目標が挫折しないかもしれませんが 私には無理だと思いました。 お正月に家族団らんでお酒を飲みながら、無計画で、できもしないこ

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    shiseikun 2022/01/01
    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
  • 大人のいじめ - qjjx

    私の上司に、とても仕事に厳しい人がいました。 やる気のない人に対しては厳しく叱りました。 仕事の手を抜いてミスをしたら怒鳴ってきました。 部下はみんなその上司を恐れ、いつもその上司の顔色をうかがいながら 仕事をしていました。 叱られる部下は事務所に呼ばれ、事務所にいる人達は、また叱られている、 かわいそうにと同情していました。 私は子供の頃、とても貧しい家庭に育ち、お金がなくても愛があれば 幸せは自分のまわりにたくさんあると思っていました。 私は仕事だけではなく家庭も大切にし、自分の時間をたくさん持つことで 自分らしく生きたいというのが私の考え方です。 なので出世欲もなく、みんなで楽しく仕事をしていました。 仕事第一と考える上司と、私のような考え方は水と油のような関係でした。 そのうち、その怒りの対象がだんだん私に集中してきました。 上司は私の働きぶりが気に入らないようで、事務所に呼ぶだけ

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    shiseikun 2021/12/29
  • 父の日の思い出 - qjjx

    私がまだ独身の頃のお話です。 私がある支店に勤務していた時のことです。 私の部署に、高校を卒業して1年くらいの若い女の子が入社してきました。 前の仕事は自分に合わなくてすぐに辞めてここに来たようでした。 彼女の父親は、彼女が小さい頃亡くなり、顔を覚えていないようでした。 彼女はすごく純粋で、私が教える仕事をきちんと理解して、まじめに 仕事をしていました。 ところが、私はいい子が入ってきたなと思いましたが、周りの人の評判が まったく良くなかったのです。 特に女性には嫌われていたようです。 朝出勤して更衣室で出会う社員に挨拶をしないし、大きなバッグを他の人の ロッカーの前に置いて着替えるので、後から来た人の邪魔になったそうです。 お昼は堂で、家から持参したお弁当をべているようでしたが、 ふきんで拭かないので、彼女がべ終わっていなくなったテーブルには汚れが 残っているようでした。 女子休憩

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    shiseikun 2021/12/23
    いい話です。
  • ひきこもりだった娘の結婚式 - qjjx

    コロナが流行る前のことです。 私は結婚式に招待されました。 きれいな花嫁がウェディングドレス姿で父親と一緒に幸せをかみしめながら 一歩一歩、ゆっくりゆっくりバージンロードを歩む姿は感動的ですね。 そして新郎と愛を誓い、振り向けば扉の向こうには明るい未来が開いています。 女性にとっては人生で最も感激するシーンのひとつですね。 私はこの花嫁がよくここまでこれたと涙が出ました。 私の知り合いに、20代半ばのひきこもりの娘を持つ母親がいました。 その娘は大学時代に好きでもない男性に付きまとわれたのが原因で ひきこもりになったと言います。 娘は就職活動もできなくなり、なんとか大学だけは卒業しましたが ずっと仕事に就かないで家に閉じこもっていたそうです。 最初の頃、父親は「何もしないで怠けてばかりでどうする、もっと真剣に 自分の将来のことを考えろ」と言っていました。 母親は「普通の人はみんな真面目に仕

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    shiseikun
    shiseikun 2021/12/05
    良い話ですね。涙が出てきます!
  • もうすぐボーナス - qjjx

    私はブログを始めてからもう10ヶ月になります。 私のはそのことを知っていますが、内容は一切見せていません。 はいつも私に言います。 「好奇心旺盛で、いつもバカなことを私に聞いてくるような人が ブログを書いたら、読者の方に迷惑よ、早くやめなさい」と言います。 「あなたは人間社会では、私以外には言いたいことも言えないで、 まるで今にも踏みつぶされそうな蟻みたいなのに気付かないの?」と言います。 私は「ブログの世界では象になったような気分で思いのままに書いているんだよ」と 言いました。 は呆れた顔をして、「あなたが象なら読者の方は恐竜ね、そのうちあなたを 飲み込んでしまうわ」と言います。 (読者の皆さまにはとても失礼なであることをお詫びします。) 私は「ブログとは共感を求めそして出会い、感動の世界へ私を導いてくれるんだよ」と言いました。 するとは「私とあなたの間には共感なんてないのにど

    もうすぐボーナス - qjjx
    shiseikun
    shiseikun 2021/12/01
    良い話です。私の若い頃を思い出します。