”野党再編”なんかしても無意味 今月5日付け日本経済新聞によると、民主党と維新の党が来年夏の参院選に向け、国家公務員の給与の2割減を明記するほか、国会議員の定数削減も盛り込む方針らしい(http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS04H27_U5A001C1PE8000/)。 記事によると、 ① 民主党は公務員給与2割減で維新に譲歩したため、維新が慎重姿勢を崩していない消費税増税などの受け入れを迫る、② 政府は2012年度から2年間、東日本大震災の復興財源を捻出するための特例措置として、国家公務員給与を平均7.8%引き下げ、③ 維新は「身を切る改革のために継続すべきだ」 と主張したとのこと。 民主党と維新が政策協調したり、まして両党がそのまま合併するなどというのは、いわば“野党再編”。だが、今のような自公連立与党が圧倒的に強い構図では、野党再編には何ら魅力は
![この国で、いま本当に「身を切るべき」人は誰か?~公務員の給与削減より、まず先にやるべきことがある(石川 和男) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/372489352b9b4007716378b7b6e9d2b937a5088a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv3%2Fmeta%2Ffb_ogp-image.png)