使用方法(設定ファイル) プログラムに記述したFatalやDebugなどのログ出力メッセージを、どのようにして出力するかについては、構成ファイルと呼ばれるXMLファイルに記述します。構成ファイルはexe名(dll名)+.configからという名称で作成します(Visual Studio上は「App.config」という名前にて管理されます)。 ログの出力先「アペンダ(Appender)」の設定 log4netでは、アペンダ(ログ出力用クラス)を選択することによって、ログの出力先(ファイル・メール等)を変更することができます。以下の例では、ファイルに出力するため「log4net.Appender.FileAppender」を「App.config」の<appender>タグで指定しています。 これで「Fileサンプル.log」というファイルにログが出力されるようになります。 代表的なアペンダ