「TIPS:Visual StudioのIntelliSenseでHTML5を利用するには?」では、Visual Studio 2010(以降、VS 2010)のコード・エディタのIntelliSense(インテリセンス)で、次世代のWeb標準技術であるHTML5のタグや属性を利用する方法について説明した。このHTML5機能は、VS 2010 SP1(Service Pack 1)で追加されたものだ。 では、そのSP1でHTML5とともに使われるCSS3も使えるのだろうか? 残念ながら、ほんの一部の機能(=奇数番目の<div>要素を意味する「div:nth-child(2n+1)」などのセレクタ指定)を除いて、基本的に利用できない状況である。VS 2010 SP1の時点で、CSS3のIntelliSenseを有効にするには、別途、スキーマを用意する必要がある。本TIPSでは、この方法を説明