インターネットの最先端国の米国でも、未だにソーシャルメディアの利用率が増え続けている。 Edison ResearchとTriton Digital が実施した最新の調査によると、12歳以上の米国人の73%がソーシャルメディアを利用しているという。1年前の67%から6%も利用率がアップしている。スマホからの利用が底上げしているのだろう。 この8年間のソーシャルメディア利用率の推移は次のようになる。今年の調査は2015年1月6日から2月10日までに実施、12歳以上の米国人2002人を対象に電話でインタビューした。 図1 12歳以上米国人のソーシャルメディア利用率 現在利用しているソーシャルメディア・サービスの利用率は次のようになった。新しいサービスが誕生してきており、複数サービスを利用している人が増えている。今回(2015年)と1年前(2014年)において、8種類のソーシャルメディア・サービ