数年前はこんなにハマると思わなかったんですが、『アイドルマスター』(『アイマス』)の一連の作品や現象に僕は命を救われたところがあるので、非常に感謝しているのです。『アイマス』には終わることなくずっと続いて欲しい。ただそのためには、批評が必要なんだと思っています。そして、現状は『アイマス』についての批評はあまり盛り上がっていない感があって、僕は少し危機感を持っています。 (「炎上しそうだなー」と思いながら慎重に書いてたら10,000字を超えてしまいました。長いです。しかしアイマスへの愛情ゆえなので許してください) 批評のないコンテンツは続かない こないだの音楽ジャーナリストの宇野惟正さんと柴那典さんの『ヒットの崩壊』をめぐるトークイベントで、柴さんが中森明夫さんのことばを引用されていました。 ”柴 これはたしか中森明夫さんがおっしゃっていたんですが、批評の有無はそのジャンルの未来を左右す