今日は女の子のお祭り。ひな祭りです。 ひな祭りに合わせて、認定NPO法人フローレンスは先進国最悪の日本の男女格差について思いを巡らしました。 そして、できることをしていこう、ということで、身近な社内文化を変えるアクションを決定しました。 それが「ご主人様」という呼称の廃止です。 【そもそも、なんで「主人」?】明治政府において制度化された日本の家父長制・家(イエ)制度においては、男性たる家長を頂点としたヒエラルキーが存在していました。 よって、家長たる夫は家の「主人」であり、「面倒をみる人」の意味で「旦那」と呼ばれるようになりました。 そしてその名残は150年経った今でも残っていて、自分の夫を、「主人」や「旦那」と呼んだり、会話の相手の夫に対し、 「ご主人は、何をされているんですか?」 「旦那さん、風邪ひいちゃったの?」 等というような用法は、現代21世紀の我々の日常生活の中でも使われていま