■ ドーラ、2度目の入院 ドーラももう10歳で体のあちこちに故障が現れ始める頃。獣医にかかっても、枕詞が「シニアなので……」になる。持病の歯周病が進行して、4年前に続いてふたたびスケーリング&抜歯手術になった。歯に触らせてくれない猫は、予防するにしても打てる手が少ないのよなぁ……。結局、奥歯はほぼなくなった(飼い猫は歯がなくても食事に困ることはない)。 前回はまだ若かったが、今回は寄る年波には勝てないのか、麻酔の抜けが悪くて一泊入院となった。ので、夕方に見舞いへ。グスタフのときはおれに気づくとケージがら出せと大騒ぎになったものだが、ドーラはまだ意識がはっきりしなくて目の焦点が合わず、おれを認識しない。声をかけても反応しないし。人一倍臆病だし、一泊なんて心配だなぁ……。 明けた今朝になって引き取ってきたが、まだ下半身がフラフラしてるから、移動するにしても手助けしてやる必要があるくらいだけど、