宇宙に思いはせ制作を 佐久市と、市子ども未来館は、市内にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の二つの巨大パラボラアンテナをテーマにした「パラボラアンテナ アートコンテスト」の作品を募集している。ジャンルは不問で、応募作品は佐久市立近代美術館に展示される。【田倉直彦】 佐久市には1984年から臼田宇宙空間観測所の直径64メートルの巨大パラボラアンテナが運用されていたが、老朽化から今年4月、新たに美笹深宇宙探査用地上局の直径54メートルのパラボラアンテナの運用が始まった。2施設は宇宙探査機「はやぶさ2」などと交信する国内唯一のパラボラアンテナ。市などは新アンテナの運用開始を機に、市内に宇宙探査事業の重要な施設があることを広く知ってもらい、宇宙開発への関心を高めようとコンテストを企画した。 絵画や写真などの平面作品▽立体作品▽映像▽ダンス▽ゲーム――など、作品のジャンルは問わない。ただし、平面作