ロックバンド・GLAYが5月31日、10年前ぶりとなる“約束の”東京ドーム公演を行い、前日と合わせて2日間で計11万人を熱狂させた。20周年記念イヤーの締めくくりとなる同公演のアンコールでは、デビューのきっかけとなったX JAPANのリーダー・YOSHIKIがステージ下からピアノを弾きながらせり上がりで登場し、ドームは地鳴りのような歓声と拍手に包まれた。YOSHIKIは「20年前、幸運にもGLAYと出会うことができて、デビューのきっかけを作ったのは僕かもしれないけど、GLAYを支え続けたのはファンの皆さんだと思います」と声を震わせながら話し、感極まって男泣きした。 【ライブ写真】YOSHIKIのピアノ演奏で熱唱、抱擁するTERU 両者はテレビ番組でトーク共演などはあったものの、ライブでは初共演。YOSHIKIが作詞・作曲・編曲・プロデュースを担当したGLAYのメジャーデビュー曲「RAIN