こんにちは、GMOアドマーケティングのM.H.と申します。 2022年2月、Google社が新たにGoogle CloudのツールであるArchitecture Diagramming Toolを発表し、GCPのサービスを用いたアーキテクチャの図を作成できるようになりました。本記事では、このArchitecture Diagramming Toolについて色々試した結果についてまとめていきたいと思います。 はじめに 何かプロダクトや機能の実装をしたいとなった時の最初のステップは、まず実装する構図の全体像を決め、仕様を固めていくことが殆どかと思います。この時にアーキテクチャの図を作成しておくことで、チーム内でプロダクトや機能のビジョンを共有でき、開発をスムーズに進めることができます。 Google Cloud Platformの各種サービスにはその内容を視覚的に表したようなアイコンが用意され
米MasterCardは5月17日(現地時間)、買い物客が店頭のレジのカメラに笑顔を向けるだけで決済できる「Biometric Checkout Program」を発表した。まずはブラジルでパイロットプログラムを開始する。 NEC、Payface、Aurus、PaybyFace、PopID、富士通が技術パートナーとなっている。 Mastercardは「両手が荷物でいっぱいのときに、スマートフォンを取り出したり財布を探したりする必要はもうありません。次世代の対面支払い決済では、笑顔か手を振ることだけで完了します」としている。 このプログラムに参加する加盟店は、買い物客にアプリを介してプログラムに登録するオプションを提供する。登録した買い物客は、請求書を確認してカメラに向かって微笑むか、読み取り機に手をかざすことでチェックアウトできる。 顔認証データについては近年、プライバシーの懸念が高まって
データベースでの「レプリケーション」とは、データベースのレプリカ(複製)を作成することです。レプリケーションにより、障害が発生しても継続して稼働でき、可用性の高いシステムを構築することができます。また、複製されたデータベースを活用し、参照系のSQLを処理させることで、システム全体で、より多くの処理をすることができます。遠隔地にデータベースを複製することで、災害対策にも利用できます。 PostgreSQLのレプリケーションには、データベースクラスタを一括して複製する「ストリーミングレプリケーション(物理レプリケーション)」と、テーブル単位やデータベース単位に複製する「ロジカルレプリケーション(論理レプリケーション)」などがあります。 ここでは、データベースクラスタを一括して複製する「ストリーミングレプリケーション」の仕組みと構成のポイントについて説明します。 なお、本資料では、Postgre
Tweet 第3回では、レプリケーションの新しい機能であるロジカルレプリケーションについて解説をしました。本記事では、PostgreSQL 10で導入された以下の3つのレプリケーション機能の改善について解説します。 クォーラムコミット(Quorum Commit)機能 レプリケーション遅延時間のレポート レプリケーション関連のデフォルト値の変更 クォーラムコミット(Quorum Commit)機能 PostgreSQL 10から導入されたクォーラムコミット機能について説明します。 2種類のレプリケーション同期モード PostgreSQLのレプリケーションでは、1つのマスターサーバーは複数のスタンバイサーバーを持つことができ、それぞれ同期モード、非同期モードの2種類のモードが選べます。各モードには次のような特徴があります。 同期モード マスターサーバー(送信側サーバー)で発生した変更がスタン
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