話題だったドラマ『テセウスの船』が高視聴率で終わった。 やはり真犯人が誰なのか最後までわからなかったのが、高い視聴率につながったのだろう。 『テセウスの船』キャスティングからの推理(犯人ネタバレあり)意外といえば意外な犯人、ただ、もともと「犯人の可能性のある怪しいリスト」に入っている一人だったから、それなりに納得する真犯人であった。 最終話まで真犯人がわからないドラマの構成は、なかなか難しい。 それまでの伏線だけではなく“最終話で初めて暴露される新事実”によって犯人の動機が語られることが多く、そのため真面目に予想してる人から反感を買いやすいからだ。 かといって前週までの伏線でほぼ犯人が特定できるものなら、みんなにあっさり予想され、予想通りでつまらないと落胆されてしまう。 刹那的な見方をする人の声がとても大きく反響するのが、SNSに取り囲まれたテレビ評判の現状である。 なかなかむずかしい。
![ドラマ『テセウスの船』 隠されていた真のテーマ(堀井憲一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a95460c7b578635a21cf66e2e28184e45ed676b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fhoriikenichiro%2F00169570%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)