かつてはスーパーやデパートの食品売り場の花形だった、各種揚げ物などの惣菜。昨今ではコンビニ大手がこぞってフライヤーの機能拡大を図り各種揚げ物をはじめとしたおかず用の惣菜(カウンターフーズ)を充実させ、中食需要をさらに加速化させている。そこで総務省統計局による家計調査の結果(年次分は2020年分が最新)を基に、個人の消費性向が分かりやすい単身世帯にスポットライトを当て、フライ系を中心とした主要なコンビニ系(中食系)食材の購入実情を確認する。具体的には家計調査の年次データからコロッケなどいくつかの揚げ物、そして惣菜関連についてピックアップ(※)し、年齢階層ごとの支出金額をチェックすることで、個々の食材の利用度合いを確認する。 家計調査では単身世帯の年齢階層の区分について、34歳以下(若年層)・35~59歳(中年層)・60歳以上(高齢層)に区分している。そこでこの年齢区分に従い、各種計算をしてい
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