医療に関するshogi-to-worldのブックマーク (9)

  • 健康_患者を生きる_耳・鼻・のど 保田圭の卒業:6 情報編 年4回以上炎症

    扁桃(へんとう)とはのどを囲むリンパ組織のことだ。のどの入り口の両側にある「口蓋(こうがい)扁桃」や、鼻の奥にある「咽頭(いんとう)扁桃」、舌のつけ根にある「舌扁桃」などがある=図。細菌やウイルスのような外敵を撃退する役割を持つ。 一般的に口蓋扁桃を扁桃と呼ぶ。「患者を生きる 保田圭の卒業」で紹介した保田圭さんが摘出手術を受けたのも口蓋扁桃だった。 扁桃炎は、溶血性連鎖球菌などによる細菌感染や、アデノウイルスなどによるウイルス感染によって起きる。細菌やウイルスは、どんな人の扁桃にも常にいて、疲れなどで体の抵抗力が弱まると炎症を起こす。 のどの痛みや発熱のほか、扁桃に「膿栓(のうせん)」と呼ばれる白い膿(うみ)が付いたり、患部から離れた場所に痛みが出る「放散痛」という症状が出たりする。 子どもの時から扁桃炎を繰り返す人もいれば、保田さんのように大人になって発症する人もいて、理由は完全

  • 健康_患者を生きる_耳・鼻・のど 保田圭の卒業:5 声復活、体験をブログに

    アイドルグループ 「モーニング娘。」(モー娘<むす>。)の元メンバー、保田圭(29)は、国際医療福祉大三田病院(東京都港区)で2009年9月に扁桃(へんとう)の摘出手術を受けた。 「実は…入院してましたのよん」 退院してすぐ。自身のブログで、98年のデビュー直後から扁桃炎に悩まされ、摘出手術を受けたことを初めて公にした。「扁桃腺体験記」と題し、手術を決心するまでの迷いや不安、手術後の生活について書いた。 「同じように扁桃炎でつらい思いをしている人の役に立ちたい」。保田は、そう考えるようになっていた。 痛みが一番の不安だった。手術から数日たつと、せきが出てそれまでとは違う痛みを感じて心配になったが、かさぶたがはがれたためだった。耳には、離れた場所に痛みが現れる「放散痛」という症状が出た。 手術から10日ほどたつと、痛みで出しづらかった声がほぼ元に戻った。ブログでは、味覚障害などの副

  • 健康_患者を生きる_耳・鼻・のど 保田圭の卒業:4 術後、痛さに水も飲めず

    デビュー以来ずっと苦しめられてきた扁桃(へんとう)炎を治すため、扁桃をとる手術を翌日に控えたアイドルグループ「モーニング娘。」(モー娘〈むす〉。)の元メンバー保田圭(29)は、2009年9月半ば、国際医療福祉大三田病院(東京都港区)に入院した。 手術の朝、主治医の渡邊雄介・耳鼻咽喉科(じびいんこうか)部長(44)が病室にやって来て、「昨日はちゃんと眠れましたか。何か聞いておきたいことはないですか」と声をかけた。 保田は「何もありません」と答えた。 その2時間後に手術室に入った。「麻酔入れていきますね。ちょっとせきが出ます。せきが出たら意識がなくなります」という麻酔科医の言葉通り、深い眠りに入った。 保田は仰向けの状態で、患部がよく見えるように、頭をやや斜め下に倒され、口を3センチほど開いた状態で固定された。 渡邊医師は、そのすき間からメスを差し込んで、軟口蓋(なんこうがい)という

  • 健康_患者を生きる_耳・鼻・のど 保田圭の卒業:3 日程調整、手術を決意

    アイドルグループ「モーニング娘。」(モー娘〈むす〉。)を「卒業」した保田圭(29)は、2006年には、国際医療福祉大三田病院(東京都港区)の渡邊雄介・耳鼻咽喉科(じびいんこうか)部長(44)に、扁桃(へんとう)炎の治療を任せるようになっていた。所属事務所からも近かった。 「3日後にディナーショー。1日2回公演。点滴」「38度の発熱。朝から寒気がして来院」「ディナーショーのリハーサル中。膿栓多量」。保田のカルテには、渡邊医師のそんな書き込みが並ぶ。時間が取れず、点滴を受けられない日もあった。 09年2月。いつものようにのどを腫らして受診した保田に、渡邊医師は、先端に小さなカメラがついた細長い棒状の機械を使って扁桃をモニター画面に映し、状態を説明した。そして、「手術、考えてみたら」と言った。年に4回以上、扁桃炎を繰り返すようなら、扁桃を摘出するのが一般的だった。 「歌に影響しないですか。

  • 健康_患者を生きる_耳・鼻・のど 保田圭の卒業:2 薬効きにくく

    アイドルグループ「モーニング娘。」(モー娘〈むす〉。)の元メンバー、保田圭(29)は、デビュー直後から悩まされた扁桃(へんとう)炎のため、2001年の正月コンサート直前に入院した。 コンサート3日目にようやく復活。ステージでは「みんな心配かけたけど、完全復活したぞー!」と、元気よく振る舞った。 扁桃炎との闘いは続く。細菌をやっつけて炎症を抑えるための抗生物質と、のどを潤すための吸入器を、いつも持ち歩いた。 「やばいかな」。のどに異変を感じるとすぐに抗生物質を飲み、なるべく早く受診した。数日後には高熱が出ることがわかっていたからだ。抗生物質がかばんに入っていないと、不安でしょうがなかった。 ひどい時は月に2、3回も炎症を起こし、気づけば1カ月間ほぼ毎日、抗生物質を飲み続けたこともあった。「だんだん腫れがひきにくくなっているな」。そう感じた。 受診できるのは、いつも仕事を終えた夜遅く

  • 健康_患者を生きる_耳・鼻・のど 保田圭の卒業:1 痛み隠して歌った

    扁桃炎による高熱が続き、「仕事を続けられないと考えたこともある」と話す保田圭さん=東京都港区、麻生健撮影 2009年師走。 女性アイドルグループ「モーニング娘。」(モー娘〈むす〉。)の元メンバー、保田圭(やすだけい)(29)は、東京・池袋で約300人の観客を前に、「ロマンチックにヨロシク」の主役の一人として舞台に立っていた。 演じるのは、この日で店をたたむスナックのママ。付き合っていた男から暴力を受けたうえに借金を背負わされたこと、一時は店の経営に行きづまったこと――。過去を客や従業員に語る場面から物語は始まる。5分半のせりふが、保田の口からよどみなく流れ出た。 歌手を夢見て誘拐事件を起こした少女、家出した娘に死なれてしまった母親という、ママの過去と未来を交差させながら、物語は進んでいく。 従業員たちを帰し、一人残ったママがいすに腰を下ろし、つぶやくように歌い始める。伴奏はない。

  • 「たらい回し」は医師のせいじゃない:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「たらい回し」は医師のせい?に対する、たくさんの投票とコメントありがとうございました。 今回のテーマについては、日経メディカルオンライン(NMO)と日経ビジネスオンライン(NBO)で、ほとんど同じ投票結果となりました。NMOでは「Yes」が4%で「No」が96%、NBOでは「Yes」が8%で「No」が92%です。 大淀病院事件(2006年8月、奈良県大淀町立大淀病院で分娩中に意識不明になった妊婦が、移送を要請した県内外の18病院から次々と受け入れを断られた末に、大阪府内の病院で帝王切開により男児を出産した後、脳内出血で死亡)より以降、「たらい回し」という言葉がメディアで頻繁に使われるようになり、救急問題の責任は多分に医師にあるというニュアンス

    「たらい回し」は医師のせいじゃない:日経ビジネスオンライン
  • 大学院生の過労死裁判:「過労で事故死」 賠償命令:イザ!

    を見れば一目瞭然、雇用形態なく自主的に従事しているわけで、この不明朗な業務は実態として大学院生の研究時間を奪いかつ、無給にて使役しているのが見えてしまいます。 ある労働関係に詳しい方によると、 『民事とはいえ、この判決が確定するかしないかは、刑事責任追及にも影響を与えます。今回の判決内容(大学院生も労働者、ジッツ病院への派遣アルバイトも大学病院の指揮監督下にある「労働」である)が確定すれば、労基署&検察も刑事責任追及の根拠として使えるようになります。 主な違反法令 ・労働基準法15条1項違反:雇用契約における労働条件の提示義務違反 ・労働基準法75条違反:労働災害の補償義務違反 ・労災保険法51条違反:労災保険の加入者の届出違反』 いずれにせよ、この判決は大学院生でありながら、雇用契約もなしに大学医局が無給で働かせるのは「法律違反」ということになります。 ------------

  • asahi.com(朝日新聞社):子どもの重症化顕著、発熱こんなとき注意 新型インフル - 社会

    子どもの重症化顕著、発熱こんなとき注意 新型インフル(1/2ページ)2009年10月16日22時3分 印刷 新型インフルで重症化する子どもが目立つ。 厚労省のまとめでは、13日までに入院した2100人のうち14歳以下の小児が8割。5〜9歳が多く、全体の4割。国内の死者は27人(16日現在)。このうち16歳以下が3割近くを占める。10月に亡くなった7人のうち5人が16歳以下の子どもだ。 小児の死亡者のうち5人はインフル脳症だった。従来の季節性インフルでは、脳症は3歳以下の乳幼児に多い。しかし、新型では、16歳が脳症で亡くなるなど、高い年齢でも起こっている。 重い肺炎など呼吸障害を起こす子が多いのも季節性と違う点だ。都立府中病院小児科の寺川敏郎医長は「季節性インフルでは、よほど呼吸が苦しそうでなければ血中の酸素濃度を調べないが、今季は、様子が変だと思ったら調べた方がいい」と指摘する。 気管支ぜ

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