「文部科学大臣杯第11回小・中学校将棋団体戦」(産経新聞社、日本将棋連盟主催、特別協賛・カゴメ)の決勝大会が5日、東京・大手町のサンケイプラザで行われ、小学校の部は千葉県代表、松戸市立相模台小(渡辺晴磨、山口拓也、渡辺歩高)が初優勝。中学校の部は東京都代表、私立開成中(吉川毅、久保寛人、森村太一)が第6回大会以来、5年ぶりに頂点に立った。 同じ学校の3人一組で棋力を競う大会。東西大会を勝ち抜いた小中上位各2チームが準決勝と決勝、3位決定戦を戦った。 小学校の部優勝の相模台小チームは日頃、柏将棋センターに通って腕を磨いている。大将の5年生、渡辺晴磨君は「すごくうれしいです。今日はうまく指せました。同じ将棋センターに通っていた佐々木(勇気五段)先生のようなプロになりたい」と、夢を膨らませていた。 中学校の部優勝の開成中の3人も開成高の将棋部先輩と指して鍛えてもらっている。大将の吉川君(3年)は
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