羽生善治さん(左)と林真理子さん(撮影/写真部・岡田晃奈) 日本でもっともメジャーな棋士・羽生善治さん。わずか160人しかいないプロ棋士に15歳でなり、30年。昔と今では将棋界も変わってきたと、作家・林真理子さんとの対談で明かした。 * * * 林:びっくりしたことに、羽生さんのご両親は、将棋をぜんぜんやられないそうですね。 羽生:父親は世代的にルールぐらいは知ってるんですが、アウトドア派なんです。たまたま友達が教えてくれて、住んでた町に道場があって、非常に幸運だったと思います。 林:将棋の神様に導かれたんでしょうね。友達が将棋をやってなかったら……。 羽生:棋士になっていないでしょうね。どうなってたんでしょうか(笑)。 林:でも、学校の成績はすごくよかったんでしょう? 羽生:いや、それもそんなことなくて、ほんとに真ん中ぐらいで。 林:将棋は頭のいい子を育てるというので、将棋をやらせる
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