東日本大震災復興を狙いとした棋士会茨城将棋フェスティバル(日本将棋連盟棋士会主催)と第35回茨城新聞社杯将棋大会決勝(同連盟県支部連合会、茨城新聞社主催)が22日、ひたちなか市東石川のワークプラザ勝田で開かれ、約120人が盤上で熱戦を繰り広げた。 同フェスティバルは郷田真隆王将や同連盟棋士会副会長の中村修九段、水戸市出身の本田小百合女流三段らが出席。対局にまつわるプロ棋士のトークショーが会場を盛り上げた。席上対局では、郷田王将と本年高校生の全国大会で準優勝を果たした、ひたちなか市在住で太田一高の上村友大さん(17)が熱戦を繰り広げた。角落ちで戦い、上村さんは序盤果敢に攻めるも113手で投了。「プロの棋士と対局でき、いい経験になった」と笑顔を見せた。 茨城新聞社杯決勝では、県内4地区の予選を勝ち抜いてきたアマチュア棋士32人が対局。決勝戦は昨年準優勝の下村康史さん(東京都)と上位進出常連の井
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