グーグルが正式リリースしたChromeOS Flexを使ってみたくて、8年ほど前のVAIO Pro 11を中古で衝動買いした グーグルは、2年前に買収した米NeverwareのChromiumベースのOS「CloudReady」を基にしたLinux系OSである「ChromeOS Flex」を7月初旬に正式リリースした。対象機種は以前のCloudReadyと同じく古いMacやWindows PCだ。
Windows Terminalの-wオプションを使えば、コマンドラインから、同一ウィンドウのタブ内、別ウィンドウなどで任意のコマンドを実行させることが可能になる。うまく利用すると、コマンドラインの使い勝手が大きく変わる Windows Terminalは、UWPではあるが、wt.exeという「アプリ実行エイリアス」を使って、Win32コンソールアプリケーションのように扱うことができる。また、Ver.1.7からは、Windows Terminalのウィンドウを指定して起動コマンドを実行させることが可能になった。このあたりについては過去記事を参考にされたい。 ●コマンドラインからウィンドウの制御が可能になったWindows Terminal v1.7 https://ascii.jp/elem/000/004/049/4049105/ とりあえずは最新の安定版(Ver.1.9)、プレビュー版
PCのキーボードは、現在に至るまでのベースとなったIBM PCの頃から大きく変わっていない。いまだにPS/2コネクタを持つマザーボードも存在し、変換コネクタを使うと当時のIBM PCのキーボードを接続して利用できる。 一方で今の時代は、USBやBluetoothといった接続方式を使うキーボードも存在する。あらためてWindowsのキーボードはどうなっているのかを見ていく。今回はユーザーがキーボードを押してから、アプリケーションにそれが通知されるまでを概観する。各所に細かい話はあるのだが、なるべく全体を見るようにしたい。 Windowsのキーボード入力の仕組み。USB/BluetoothでPS/2の大きく2つのハードウェアに分けられ、双方が押されたキーをWindowsスキャンコードで表現して、kbdclass.sysで処理する。この時点では、どのキーも単なるコードでしかないが、その後、レイア
北の大地で宇宙ビジネスに取り組むバラエティに富むプレイヤー達 本セッションでは北海道で活発に活動している宇宙ビジネスのプレイヤーが、北海道における宇宙ビジネスを発展させるには何が必要か、どのような宇宙産業のエコシステムを築いていくのかなどといったテーマで議論を戦わせた。セッションに参加したのはインターステラテクノロジズ 代表取締役社長 稲川貴大氏、同社取締役 堀江貴文氏、北海道大学 公共政策大学院 鈴木一人教授、さくらインターネット株式会社 代表取締役社長 田中邦裕氏、ポーラスター・スペース 代表取締役 三村昌裕氏の5氏、モデレーターは一般社団法人 SPACETIDE 理事兼COO 佐藤将史氏が務めた。まず各登壇者が現在、どのようなモチベーションを持って、どのような形で宇宙ビジネスに取り組んでいるのかというところから話が始まった。 佐藤(以下すべて、敬称略):SPACETIDEは宇宙ビジネ
前回(「Windowsで発生したことを確認できるWindowsイベントログを解説する」)、Windows Terminalの機能確定版が出た場合はそちらを紹介予定と記したが、12月17日にWindows Terminalの1912版が出るかと思いきや、17日になって12月31日に延期された。クリスマス休暇に入っちゃったのかと思ったが、いまだに開発は進行しているようである。まあ開発には計画変更が付きものなので、ゆっくりと待つことにしよう。今年はまだ1週間以上残されている。 githubのWindows Terminalの進行状況を示すページ。12月版のWindows Terminal(Terminal-1912)は、いまのところ50%の完成率。いまだ作業は進行しているようだ さて、今回は前回の続きで、Windowsのイベントログを扱う。PowerShellを使って、実際に記録されているログか
2011年、8年をかけた「Winny」裁判が終わった。渦中にいたのは「2ちゃんねる」では「47氏」と呼ばれていた金子勇氏だ。裁判後のインタビュー(関連記事)では、編集部の「これからどうしていきたいか?」という質問に「決めてないです」と答えていた金子氏であるが、着実に次のステップに進み始めている。 6月12日、Skeed社とデータホテルが業務提携して「CLOUD CONNECT」というデータセンター間を高速接続するサービスを展開すると発表(関連記事)したが、金子氏は現在、このSkeed社の社外取締役となっており、新たなプロダクトの開発に専念している。今回のインタビューでは、この金子氏とともに代表取締役社長である明石昌也氏も同席を願い、Winny事件をきっかけにできあがったというSkeed社や、事件の思い出、そして彼らが現在広めようとしている高速データ転送技術について尋ねてみたい。 Winny
去年の秋、アルテスパブリッシングから出版された「文化系のためのヒップホップ入門」という本がやたらと面白かった。音楽ライターの長谷川町蔵さんと、慶応大准教授の大和田俊之さんによる対談形式の本で、平易な表現で読みやすく、ディスクガイドも充実。当然ながらよく売れていて、評判も高い。 しかし、入門する気がなくても面白い。というのも結果的にヒップホップの切り口から、それ以前の音楽を批評した内容になっているからだ。長谷川さんが冒頭に宣言するのは次のようなテーゼだ。 「ヒップホップはロックと同じ音楽だと思うから面白さがわからないのであって、ヒップホップは音楽ではない」「ヒップホップは一定のルールのもとで参加者たちが優劣を競い合うゲームであり、コンペティションです」 あれーっ、そうだったの? という感じだが、この本の企画は音楽史研究者であるにも関わらず「ヒップホップの壁を超えられなかった」大和田さんが、自
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