『シャカリキ!』『め組の大吾』『昴 ―スバル―』『capeta カペタ』など、さまざまな競技や職業における天才を描き、読者を魅了してきたマンガ家・曽田正人さん。現在は『テンプリズム』という初のファンタジー作品に挑戦しています。 そんな曽田作品を愛してやまない、ゲーム業界の名プロデューサー2人が直接思いの丈を曽田さんに伝えにやってきました。スクウェア・エニックスの安藤武博さんとDeNAの執行役員である渡部辰城さんは、元エニックスの先輩・後輩の仲。 2人が作品の感想やゲーム制作を通して考えたファンタジー作品のつくりかたについて、曽田さんと語り合います。 部下を持ったとき、初めて上司の感動ポイントがわかった 曽田正人(以下、曽田) お2人はこれまで、どんなゲームをつくってこられたんですか? 安藤武博(以下、安藤) 20代はドラゴンクエストシリーズ(ドラクエ)やファイナルファンタジーシリーズ(FF
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