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2008年8月24日のブックマーク (2件)

  • gainer clone で「かざぐるま」あるいは PWMによるモーターの駆動

    Gainerは設定にもよるが 4ないし8のアナログ出力(PWM)を使うことが出来る。前に作成した power gainer は電源にもよるがトランジスタアレイにより小型のモータを回転させるには十分な電力を供給することができる。そこで、前からやってみたかったアンビエントディスプレイである「かざぐるま」を作ってみた。 これは MITのメディアラボで行われているタンジブルコンピューティングの象徴的なアンビエントデバイスの一つである。(詳しくは Media LabのTangible Media Group を参照。) 使ったのは前に作成したTD62083をワンボードに組み込んだGainer(Power gainer)とタミヤのプーリー基キットである。これらをささえる土台となっているのは、100円ショップで買ってきたアクリルのメニュー立てだ。プラスチックのプーリーをゴムベルト(ゴムバンド)で回転

    gainer clone で「かざぐるま」あるいは PWMによるモーターの駆動
  • gainer clone で「かざぐるま」あるいは PWMによるモーターの駆動 (2)

    前回のあらすじ Gainerモジュールにトランジスタアレイでかざぐるまを駆動することに成功したCUE。 しかし、そのモーターからは脳を直撃する怪音が無限に鳴り響く! すこし時間があいてしまったが、前回の最後で述べたとおり、怪音をなくすためにはPWMの周波数を変更するのがもっとも一般的かつ効果的な手法である。しかしながらgainerの配布されているファームウェアでは、PGAのゲインはコマンドで変更できてもPWMの周波数は変更できない。ということで、「Gainerのファームウェアを改造してノイズが出ないモータを実現するぞ」プロジェクトを決行した。 当方ではファームウェアの不具合について感知しないのはもちろん、ファームウェアの焼き込みサービスも行ってないのであしからず。秋月電子などから PSOC miniProg を手に入れて各自で焼き込んでもらいたい。どのように作業したかは以下のとおりである。

    gainer clone で「かざぐるま」あるいは PWMによるモーターの駆動 (2)