アニメ「蒼天航路」の制作会見に登場した(左から)冨永恒雄監督、関 智一さん、宮野真守さん、芦田豊雄総監督 曹操を中心に「三国志」の世界を描いたマンガをアニメ化した「蒼天航路」(日本テレビ)の制作会見があり、曹操役の宮野真守さんやライバル劉備役の関智一さん、芦田豊雄総監督、冨永恒雄監督らが出席した。宮野さんは「すべてを見通す曹操のたたずまいや、絶対的な一本筋の通った強さを表現できれば」と意気込みを語った。 「蒼天航路」は、李學仁(イ・ハギン)さん原案、王欣太(キングゴンタ)さん作。週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で94~05年に連載された。中国の三国時代の英雄で、悪役のイメージが強い曹操を主人公にした大胆な脚色で、コミックス(全36巻)は累計1200万部を超える人気。 芦田総監督は「三国志ものはけっこうアニメ化されていて、下手すると古くなりかねないのでそこを気を付けています。原作に近づけ