NHK-Eテレの番組のセットに、統一教会(家庭連合)教祖・文鮮明の自叙伝が陳列されていたことが判った。 何故、様々な社会問題を起こしてきた宗教団体の教祖本が、日本の公共放送を担うNHKの番組セットに並べられていたのか。 NHKに問い合わせたところ“意外”な事実が明らかとなった。 統一教会の教祖の自叙伝を 番組のセットに陳列していたのは月替わりで”名著”を紹介する『100分で名著』。 教育専門チャンネルであるNHK教育テレビジョン・Eテレが毎週水曜日22:00~22:25に放映中の番組で、パーソナリティの伊集院光(タレント)と武内陶子(NHKアナウンサー)が難解な書籍を1冊取り上げ4週に渡りゲスト共に読み解いていくという構成だ。 この番組に於いて、本紙で確認できただけでも2013年4月から2014年8月に掛けて、MCの背後のセットに問題の教祖本が並べられていた。 当初、件の教祖本は2箇所に陳