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著作に関するshomotsubugyoのブックマーク (2)

  • SNSの時代に本を書くということ・・・新書「ヒトラーの時代」に思う|yoshiko Yamanouchi

    中央公論新社から新書『物語オーストリアの歴史』を上梓してからほぼ一ヶ月半が経過した。私にとって四冊目の単著であるが、今回のは、オーストリアの歴史を、各州の地方史の視野に降り立ちながら、通史としてもある程度フォローできるようにという大変高いハードルを課されたという意味で、これまでのように、自分の専門領域のストライクゾーンの範囲内で構想し、執筆するパターンとは全く違った作業だった。そして、ウィーン文化史を専門とする私にとって、地方史の細部を掘り起こすのは、気が遠くなるような根気を要しもした。これらの事情で、気がつけば14年もの年月をこの仕事につぎ込むことになってしまった。 このように飛び抜けて苦労が多い仕事だったわけだが、終わってみて、これまでの単著ほどの達成感は感じることができずにいる。さらに出版後1週間ほどで、むしろどうしようもない恐れと悲しみの感情に取り憑かれた。原因は、インターネット

    SNSの時代に本を書くということ・・・新書「ヒトラーの時代」に思う|yoshiko Yamanouchi
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/08/11
    SNSのトンチンカン評により本を書く側がガッカリしちゃふこと(´・ω・)ノ また中公新書の校閲校正が素晴らしい件。池内紀の業績を認めつつもその頑固さなども指摘。日本人が海外研究をする意義なども。読むべき。
  • キュレーションサイトの問題は、リサーチャーすべてが直面している問題じゃないのか - 日比嘉高研究室

    キュレーションサイトをめぐる一連の騒ぎをみていて、これって実はリサーチする人間のほとんど全員が直面している問題じゃないかなぁと思ったので、そのことについて少し書いてみます。 なお、以下「キュレーション」という言葉をネガティブな文脈の中で使いますが、この言葉・作業は来もっとクリエイティブでありうるものです。(参考:美術作品を世の中につなぐ高度な専門職がキュレーター|ojo) 以下目次です。 ウェブ完結型リサーチ キュレーションサイトは「正しい」 すべての調査者が直面するウェブ完結型リサーチの誘惑 結果としてどうなるか 欲望が複製される リサーチの貧窮化 嘘がまかり通る どうするべきなのか ウェブ完結型リサーチ 今回の騒ぎの中で、何人かのライターや編集担当の証言が出てきました。 1円ライターから見た、キュレーションサイト「炎上」の現場 « マガジン航[kɔː] 「MERY」記事量産、経験者が

    キュレーションサイトの問題は、リサーチャーすべてが直面している問題じゃないのか - 日比嘉高研究室
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2016/12/12
    現実には「急ぎ働き」が得意な人に学位を濫発してゐるなぁ… あと「額に汗(は救済しない)理論」があるから著作権法の枠組みではちゃんとした書き物は保護・評価されない。けど最近は学術書評も提灯みたいに…
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