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2017年8月14日のブックマーク (2件)

  • 帝国図書館と美少年の妖しい関係 - 神保町系オタオタ日記

    お盆は皆さん実家に帰るか、旅行に行くか、はたまた古市に行く人ばかりかと思いきや、意外に国会図書館に行く人が多いらしい。地方から調査に行く研究者や学生だろうか。さて、国会図書館の前身の帝国図書館を若き日の荻原井泉水が利用していた。そこで、ある日美少年に出会ったようだ。『井泉水日記青春篇』上巻(筑摩書房、平成15年11月)によれば、 (明治三十四年)七月十八日 晴 (略)結果のわかるは午後よりなれば午前のうちは帝国図書館にbookwormとならむと思ひしが空合さだかならず、(略)家をいづ、九時ごろなり。馬車にて上野にいたり直ちに図書館に入る。予の占めたる椅子の斜め前には白がすりの筒袖をみぢかく着まだ肩上げのある美少年あり。十三四にや中学の二年位とみえ『博物示教』などいふ書を借出してよみをりたるがゆかしく又いはむかたなくうつくしきに思はず折々はながめつ。(略)一時半図書館を出で谷中のかたへ高等

    帝国図書館と美少年の妖しい関係 - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2017/08/14
    おたどんがまた図書館史のレアねたを拾ってきたね。衆道のけがあったのかしら… そはともかく女性は婦人閲覧室に囲はれてゐたのでは(´・ω・)ノ
  • 奪われた「読書の自由」 戦時下、閲覧禁止に「忖度」も|静岡新聞アットエス

    ページが切り取られたを手にする山口博さん。手前は閲覧禁止指定された図書の目録=2日、静岡市駿河区の県立中央図書館 元静岡県立中央図書館職員山口博さん(85)=伊豆の国市=が、同図書館の前身「葵文庫」当時からの蔵書で、戦前―戦中に閲覧禁止となった図書の目録整理を進めている。戦時下に、静岡県でも「知る権利」が制限された生々しい実態が明らかになってきた。国による思想、言論の統制に加え、山口さんは「図書館側の『忖度(そんたく)』で市民への図書の公開を過度に制限する実態もあった」と指摘している。 ■閲覧禁止目録、年内にも完成 目録は年中の完成を目指している。明治大図書館が3月に刊行した発禁リストの改訂版用に提供し、全国的な調査にも協力する意向だ。 葵文庫での閲覧禁止処分が判明したのは、山口さんが勤務していた1979年。蔵書整理に当たっていたところ、書庫の奥から一般の人には貸し出しも館内閲覧もで

    奪われた「読書の自由」 戦時下、閲覧禁止に「忖度」も|静岡新聞アットエス
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2017/08/14
    「佐久間美紀子さんは、当時の職員が管理職側の「忖度派」と、司書資格を持つ職員の「保存派」に分かれていたと推察」うーん、当時、有資格者はほとんどをらんかったから1970年代の図式をあてはめすぎかと(´・ω・)ノ