県立図書館(金沢市)の入館者数が、19日までに80万人を突破した。昨年7月16日の開館から約9カ月で、コロナ禍前の旧図書館の年間入館者の3倍以上に増加。円形劇場を模した特徴的な建物で、図書館としては珍しい交流エリアなどを備え、幅広い利用が進んだ。目標とする年100万人を達成するペースで推移しており、都道府県立図書館上位も視野に入る。 入館者数は3月末に78万1318人だったのが、4月7日に80万450人と節目を超え、14日時点では81万7675人に増えた。本などを借りる際に使う図書館カードの発行枚数は3月末時点で5万1484枚となった。コロナ禍前の2019年の年間入館者は25万人だった。 日本図書館協会(東京)の統計によると、都道府県立図書館で入館者数が最も多いのは、19年度が高知(102万人)で、20、21年度は岡山(20年度76万人、21年度70万人)だった。 石川県文化振興課の担当者
![石川県立図書館、開館9カ月で入館者80万人を突破|政治・行政|石川のニュース|北國新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bc483a663efc0895bebb080b90c8b9f0225734dd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhokkoku.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F7%2F600wm%2Fimg_576cc9485fc1e5b1024eaba544171b14317360.jpg)