【ワシントン=黒瀬悦成】静岡県・伊豆半島沖で米イージス駆逐艦フィッツジェラルドがコンテナ船と衝突し、駆逐艦の7人が死亡した事故で、22日付の米紙ワシントン・ポストは、乗組員らが艦の沈没を防ぐため、仲間が取り残されている恐れがあると知りつつ、浸水区画の閉鎖に踏み切ったと報じた。 複数の米海軍関係者が同紙に語ったところでは、同艦の居住部分に衝突後、大量の海水が流入。取り残された乗組員の救出作業が数回にわたって試みられたが、浸水が激しくなり艦沈没の危険が高まったため、居住部分に通じる水密扉の閉鎖を決めた。この時点では、何人が残されているのかは判然としなかった。 7人の遺体はその後、閉鎖された居住部分で回収された。水密扉が閉鎖された時点で7人が生存していたかどうかは明らかでない。衝突により艦底付近に開いた穴は直径4メートル近くに達していたという。 関係者の一人は、危機に直面した乗組員らが「苦渋の選
22日朝、テレビで民放番組にチャンネルを合わせると、森友学園の籠池泰典・前理事長の顔が大写しとなった。籠池氏が21日夜、安倍晋三首相の私邸などを訪ね、寄付を受けたと主張する100万円を返却しようとしたが断られ、記者団の取材に応じた場面だった。 籠池氏は現金100万円だという紙の束を持っていたが、本物の一万円札は上下の2枚だけで、中身は白い紙であるように見えた。 国会で大騒ぎし証人喚問まで実施した森友問題も、内閣支持率を低下させた加計学園問題も結局、火のないところに煙を立てた「フェイクニュース(偽記事)」ではないのか。 「怪しい」「疑わしい」「信用できない」…などといくら追及しても、核心に迫るファクト(事実)は出てこない。その半面、忖度だとか面従腹背だとか曖昧な言葉ばかりが飛び交い、「事実がないことを証明して納得させろ」と、不可能とされる「悪魔の証明」が堂々と求められている。 不自然な写真
名前に惑わされてはいけない。「失敗博物館」(Museum of Failure)は、人類の挑戦と失敗をあざ笑う施設ではない。褒めたたえる施設だ。 6月7日、コレクターの自称イノベーション研究員サミュエル・ウェスト(Samuel West)氏は、収集した51の「失敗作」を、スウェーデン・ヘルシンボリの博物館に展示した。全て、創造のプロセスを称賛するためだ。 博物館を訪れた人は、ソニーのビデオレコーダー「ベータマックス」やアメリカのレンタルビデオチェーン「ブロックバスター」などの懐かしい名前と再会する。多分もっと無名の「TwitterPeek」などの失敗作にも出会う。いずれも、ウェスト氏がこれまでコレクションしてきたものばかりだ。 「有力な大企業でも失敗することはある。大切なのは、より大きな失敗をしなくても済むように、失敗を受け止める企業文化を作ることだ」とウェスト氏はBusiness Ins
東京・新宿の東京都庁の周辺で、抗議デモが行われました。参加したのは、ある業界の企業などで働くおよそ300人。SNSやメールでの呼びかけに応じて集まり、「東京オリンピック期間中も東京ビッグサイトを使わせろ!」と声を上げたのです。参加者が口々に訴えたのは「まさに死活問題」という言葉。東京ビッグサイトをめぐって、いったい何が起きているのでしょうか。(ネットワーク報道部 副島晋記者) よく晴れた木曜日の昼下がり。新宿の公園に、20代から40代ぐらいの男女が集まりました。見た目は、ごく普通のサラリーマンたちですが、手に持つプラカードやゼッケンには、「オリンピック期間中ビッグサイトで展示会開催を!」「われわれ展示会業界は怒っている!」「展示会は中小企業の売り上げに不可欠」などと怒りの言葉が書かれていました。集まったのは300人余り。フェイスブックなどのSNSやメールでの呼びかけにこたえたといいます。
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