国土交通省が、JR東日本による「羽田空港アクセス線」の鉄道事業を許可したと発表。東京駅方面とのあいだに、1日あたり72本の運行が計画されています。 毎時片道4本の運行計画 国土交通省は2021年1月20日(水)、JR東日本による「羽田空港アクセス線」の鉄道事業を許可したと発表しました。 整備区間は、東京貨物ターミナル~羽田空港新駅(仮)間の約5.0km。整備駅数は、羽田空港新駅(仮)の1駅です。 上野東京ラインなどで使われるJR東日本のE233系電車(画像:photolibrary)。 このたび公開された事業概要では、羽田空港新駅(仮)から今回整備される新線で東京貨物ターミナル駅を経て、貨物線の大汐線を通り、田町駅付近で上野東京ライン(東海道本線)に接続、宇都宮・高崎方面、常磐方面へ運行、という計画が示されています。羽田空港~東京駅間の所要時間は18分程度と過去に報道されました。 事業費は