記事は前もって書き溜めるスタイルなので、公開時とはタイムラグがあると思うけれど。今、自分の感情はぐちゃぐちゃになっている。 バンドっていうのは本当に不思議な生き物で。会社でもない、チームとも違う、バンドの数だけ、それぞれに全く違う人間関係が、全く違う人生の交差点の中で絡み合う。 メンバーが脱退したり、新しく加わったり。サポートで入ったり、サポートから離れたり。様々な変遷を経て、バンドは成り立っているんだろう。 何度経験しても、推しバンドのメンバーの入れ替わりには心がざわつく。 もちろん、メンバーが抜けてしまうのが残念だとか、そういう気持ちはあるけれど。心のざわつきの正体は、何だかそれだけじゃない、というかそれとは違うものである気がするんだよな。 それは好きだった音楽が形を変えてしまうことへの衝撃ではなくて。 大好きな音楽を放っていた人達が、それぞれの想いをぶつけあって、人生の大きな決断と共