勉強記録 仏検単語帳 『政治学の第一歩』 読書記録 岡本祐一朗『フランス現代思想史』 野田又夫『西洋哲学史』 山本芳久『アリストテレス ニコマコス倫理学』 小熊英二『論文の書き方』 雑記 どうも、じるふぇです。 今日は植原亮の『自然主義入門』という本を買いました(他にも何冊か買った)。 先日読んだ野家啓一『科学哲学への招待』で、クワインの「知識の全体論」という考え方が説明されていました。そこでは科学と哲学は地続きであり、明確な境界があるわけではないということが主張されており、興味深く感じたので似た立場にあるであろう本書を読むことにしました。 「自然主義」というのは、哲学と科学の境界線をなくし、両者の協働を目指す立場であり、主に心の哲学などの分野で試みられています。 心の哲学というと、スピノザの「心身平行論」が個人的には一番しっくりきています。心と身体は同じものの異なる表れであるとする考え方
勉強記録 英語リスニング 『教養英語読本2』Session13 フランス語単語205~306 フランス語文法 スペイン語発音 読書記録 山本芳久『世界は善に満ちているートマス・アクィナス哲学講義』 雑記 どうも、じるふぇです。 今日はアリストテレスの倫理学について少し学びました。倫理学というと、「〜しなければならない」といった義務を中心としたものを思い浮かべますが、アリストテレスの倫理学はそのようなものではなくて、幸福を追求するためのものみたいです。 個人的には、アリストテレスが「目的」や「本質」という概念を新たに生み出したというのが気になりました。 私たちが普段当たり前のように使っている概念が既にして歴史的・社会的に構成されたものである以上、純粋にそういったものから離れた思考をすることはできないわけですが、そうなると哲学というものはどこまで普遍性を持つことができるのでしょうか。 アリスト
どうも、じるふぇです。 そろそろ大学の夏休みが明けて講義が始まりますが、まだ全然心の準備ができていません。 しかし、秋学期は現代思想、記号論、精神分析学が同時に開講されるという、構造主義、ポスト構造主義のバーゲンセール(?)みたいになっているので、楽しみでもあります(私は現代思想と記号論を取ろうかなと考えている)。 特に現代思想の講義は、いわゆるポスト構造主義(デリダやドゥルーズ)だけではなく、その先の思想(メイヤスーとか、思弁的実在論とか)まで扱うみたいで、とても面白そうです。 話は大きく変わりますが、今日Twitterを見ていたら、アニメと人種に関する問題が話題になっていました。人種問題はかなりセンシティブな話題なので触れづらいですが、少しだけ言及しようと思います。 個人的には、人種というのは歴史的、社会的に構築されてきた人間のカテゴリーであって、この世界であるから通用するものなのだか
どうも、じるふぇです。 3日間ブログの更新をサボってしまいました(反省)。 その間に、ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリの『アンチ・オイディプス』という本に挑戦しました。私の好きな哲学者であるドゥルーズの代表作であるんですが、難しくて最初の方で断念しました。 幸い、ドゥルーズの思想の解説書はいくつか持っているので、それらを読んでから再挑戦したいと思います。 また、この本は精神分析に対する批判を一つのテーマとして書かれているみたいなんですが、精神分析学についてはフロイトの紹介書みたいなのを読んだきりで知識不足を感じました。 しかし、現代において精神分析学を学ぶ意義があまりわからないところもあって、正直あまりモチベーションが湧きません。 前期教養課程のうちに心理学関係の講義を取ろうかなと思っているので、その時に精神分析学にも多少触れられたらなとは思っています。 また、ハンス・ロスリングの『
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